MacBookに「かわせみ」をインストールした。「ことえり」に不満はないのだが、インプットメソッドを変えると生産性が上がるのではないかと思った次第。まだ長文を書いていないので自信はないのだが、変換効率がずいぶんと良いような気がする。
iPadやiPhone4は、BlueToothでキーボードを外付けできるようになった。長文を書く人にとっては朗報だと思うが、きっとFEPもATOKが使えたらなあ、と思っているのでは。
私も、この快適さをiPhoneやiPadで出来たら、もしかするとiPhone,iPadでプログラムのコーディングが出来るのではないかと期待している。そこで、こんな製品を考えてみました。
(図は、iPadの手書きソフトpenultmateで作成したもの。ひどい絵で申し訳ない)
このコンセプト製品の名称は、MobileFEPです。FEPは、昔はよく使われてた名称で、Front End Processor だったと思う。
MobileFEPは、日本語インプットメソッドが組み込まれたハードウエア製品で、キーボートとPCなどとの間に取り付けます。キーボードとはUSBでつなぎます。PCとはBrueToothでWirelessで繋げます。
MobileFEPのおかげで、ユーザは好みのキーボートを使うことが出来ます。また、好みのインプットメソッドがインストールされてないPCでも、大丈夫です。
大きさは、モバイルキーボードの6分の1程度。40文字ぐらいを一行で表示出来るモノクロ液晶を2段持ちます。 一段目の液晶にはキーボートより入力されたひらがなや英数文字が表示されます。変換キーを打つと、変換候補が2段目の液晶に表示されます。このあたりは、普通の日本語変換ソフトですね。変換確定すると、MobileFEPから、返還後の文字がPCに送り込まれます。
このMobileFEPでは、外部メディア(SD)を利用できます。ユーザ辞書を持ち歩いたり、変換データを保存したり出来ます。そうです、この製品は、文章を作成するだけであれば、PCは不要です。液晶を見ながらファイルに保存することができます。
また、その逆も可能です。外部から持ち込んだテキストファイルを、キーボードで入力したかのごとく、PCに送り込むことが出来ます。
相手は、もちろん、PCではなく、iPhoneやiPadなどBrueToothキーボードが使用できるデバイスであればOKです。
気になるお値段ですが、日本語変換ソフト込みで15000円。今なら1GBのSDメディアをお付けします。いかがでしょう?
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