この辺の問題は、昔のAirCheckの時にもあったと思う。たしか、個人で楽しむ場合に限り許可されると思うが、さすがにYouTubeで公開し続けることは商業と見なされ、問題になるのだろう。非公開は誰が決定したのだろうか。恐らく登録者だよなあ。
コマッタにゃー。と言うわけで、ローカルに保存する体制を整えることにしました。
私の環境は、もちろん?Apple中心。本当は自動化したかったけど、無償ソフトでは良いものがない。無償ソフトを中心に組んだ仕組みは、以下の通り
* ダウンロードしたファイル、変換したファイルは全て外部ディスクに保管する
* [Xilisoft YouTubeダウンロード]で、YouTubeのお気に入り画像からflv形式のファイルを保存する
* 画像の場合は、[VLC] で、このファイルを直接見る
* 音声を取得したい場合は、[iExtractMP3] で、音楽ファイルに変換し(抽出し)iTunesに取り込む
早速、やってみた。止せばいいのに大物をトライ。昨年行われたジャズフェスティバル「TOKYO JAZZ 2010」。YouTubeで4本、各3時間ぐらいで合計12時間のファイルです。これは主催者が公式に公開しているものなので、消される心配は少ないような気がするが、iPod / iPhoneで持ち歩きたいし、自宅で垂れ流しにしたい素晴らしい音源なので、真っ先にチャレンジ。
いやあ時間が掛かりました。最初のYouTubeからのダウンロードが殆ど半日がかり。さすが、無償ソフト。その仕組みは、ソフトが再生し、その時に出来るキャッシュファイルを取り出しているのですね。オリジナルと同じ時間が必要なわけですよ。複数のファイルを指定できるので、平行作業が可能で、若干短く済むようだけど、それにしても大変。音楽ファイルの取出は、あっという間。
iTunesに取り込んだら、アートワークを探してきてセットしたり、出演者のリストや曲名をコメント欄に入れたり、なんだか昔、オリジナルテープを作ったり整理したりしたことが懐かしく思い出されます。
しばらくは、休みになると[AirCheck]三昧かな。
Xilisoft YouTubeダウンロード for Mac
http://www.xilisoft.jp/youtube-download-video-mac.html無料ソフトですが、高速版など高機能有償版もあります。
iExtractMP3
http://www.fraction.jp/log/archives/2008/01/18/FLVMP3Extractorflvファイルに含まれる音楽ファイルを再エンコードなし(単に抽出するだけ)で取り出すソフト。無償です。抽出工程を眺めているとaac拡張子のファイルが作成され、最後はmp4拡張子ファイルになる。
* flv -- Flash ファイル
* aac -- MPEG4-AACヴァージョン
* mp4 -- MPEG4ファイル