B筑紫耶馬渓 |
最近「鬼の日本史」(沢史生著)を読んでいて「やばけい」と言う言葉にひっかり、調べてみると、耶馬渓は大分県にある。青ノ洞門とかで有名な耶馬渓だが、なんか記憶と違う。だいたい当時住んでいた福岡市内から、車で数時間で行けるわけもなく、何だか変だと、さらに調べてみた。
私が小さい頃、通った思い出の耶馬渓は、筑紫耶馬渓(ちくしやばけい)。那珂川の上流にある小さな渓谷だった。那珂川は、福岡市の中央を博多湾に流れていく川で、歓楽街で有名な中洲を形成していることで有名だが、なんだ、私は那珂川の上流で遊んでいたわけだ。
筑紫耶馬渓の観光案内記事
那珂川上流、南畑発電所から南畑ダム下までの一帯。「脊振雷山県立自然公園」に指定され、別名「釣垂峡」とも呼ばれる。規模はあまり大きくないが、滝や巨石・奇岩などが多く、渓谷美が楽しめる。http://www.innovade.co.jp/en/seasons/11/momiji/chikusiyabakei.html
那珂川上流に位置し、「釣垂峡」といっていたが、大分県の耶馬溪と対比して「筑紫耶馬溪」と呼ばれるようになった。ヤマメ、ニジマス、ハヤがすみ、シーズンには釣り人も。夏は涼を求め川遊びやキャンプ、秋はカエデ、ハゼなどの紅葉を楽しむことができ自然に親しむのに絶好の行楽地である。http://www.crossroadfukuoka.jp/event/?mode=detail&isSpot=1&id=4000000000328
それにしても、小さい頃の記憶は、スケール感が実際と大きく異なっていて面白い。YouTubeには、筑紫耶馬渓へのドライブ動画などがアップされており楽しんだが、やはり「あれ?」って感じ。
「日本三大がっかり名所」というのがあるそうだ。観光名所なんだけど、実際に行ってみると、えー!!これだけ?って感じで、想像と全く違っているとがっかりする名所で、
- 高知の播磨屋橋
- 札幌の時計台
- 長崎のオランダ坂