2010年7月11日日曜日

My Dear Life ( Style )


自分の生活スタイルは中々変えることは出来ない、と言うのは嘘だ。割と簡単に、例えばダイエット程度には変更出来るのではないか。ダイエットが難しいのは、変化を継続させる必要があること。生活も、良い方向に自分を向け続けさせることが必要だと思う。そして、そのためには目標(理想、最終形態)を描いておかなければならない。

最近の私の生活スタイルをメモっておこう。理想に近づくために。


裏紙

会社では裏紙をよく使う。思いついたら、図でも文字でもガンガン書く。時にtodoリストになり、時に企画書原稿になり、時にDFDやユースケースを書く。汚い字だが、誰に見せるわけでは無いので気にしない。しかし、たまに一枚企画書になってしまったら、コピーして人に見せてしまい、恥をかく。

iPhone

無くてはならない道具。最近、iPhone4を手に入れて、G3とのスピードの違いに後悔しきり。「GSにしておけば良かった」。ダイエット、帳簿、RSSリーダ、アイディアノート、Twitter、そしてゲーム。片道3時間の通勤時間が足りなくなったのは、iPhoneのおかげだ。

バインダ

裏紙を挟んで持ち歩くために買った。わざわざ無印良品で選んだ、クリア版のこだわり品。これがiPadに変わるようだとデジタル世界は明るいと思う。

手帳

Midoriの革製ノート Traveler's Notebookを、ここ2年使っている。使う機会は少ない。お客様を訪問したり、会議に出るときに活躍。本当は、裏紙バインダシステムかiPhoneで行きたいのだが、さすがに恥ずかしい。裏紙システムが捨てることを前提としている野に対し、手帳はしばらく記録が保管されることがポイントか? でも、やはり最近出番が少なくて、困ったもんだと思う。

ウイルスバスター

会社のPCに入っている。重くて嫌いだ。また、システム開発の時に勝手にポートを塞いでいたりして困る。ファイルのチェックだけしておけば良いのに、セキュリティ強化と錦の美旗を上げて、開発を邪魔するのは勘弁してほしい。だれが、メールのフィルタリングまでしろと言った!

時間

通勤時間と会社時間と自宅での会社時間が殆ど。個人のビジネスを考えたり、学習したりする時間は、現在通勤時間に移行中(かな)。家庭の時間はどこにいったのか?

タスク管理

Remember The Milkと裏紙を使ったGTD。あまり、守れたことはないが、元々無理があるので気にしない事にしている。その点で、会社では納期に関する信用がない。

仕事

システム企画と基本設計、プログラミング。本当はプロジェクト管理や労務管理が期待されているのだろうが、知ったことかと思う。弾(たま)も金も質、量ともに不十分な状態では、知恵と自分の技術、体力に頼るしかない。ドラッカー様、すみません。

女性

癒しを求めているのに、好みはツンデレだと気づく。これは矛盾だ。もしかすると、理想はツンデレメイド? 自分が恐ろしい。

睡眠

必要悪。結局寝なければならないとすれば、いかに短く、かつ効率的に寝るか?が課題だな。

通勤

必要悪。金持ちになったら、都内のホテルを点々としたいな。今は通勤時間を如何に有効活用するかが課題。

Apple

ColorClassic2以来のMac信者。しかし、Apple最悪の時に株を買えなかったことを後悔している。Newtonも大好きだった。ソフトウエア技術者の道を進み、Linuxを学習し、Open Source / Unix の素晴らしさを知り、Appleが Unix文化に入ってきたことも大変うれしい。Macは、そしてAppleの製品は、外(外観、UI)と中(アーキテクチャ)も美しいと感じる。そして何より今うれしいのは、Macを使っていれば、スマートに、Open Sourceな技術を勉強することが出来る事だ。

willcom

長年のwillcom使い。DDIポケットの時代から使っている。シンプルさととんがった精神を持った良い会社だ。H"(エッジ)や zero3シリーズ製品を経て、今は Honey Bee。すっきりして、ポップなデザインも良く、何よりカメラがついていない点が重宝している。お客様によっては、カメラ付き携帯を禁じているところもあるので。iPhoneを販売しているSoftBankが救済にはいったのも、何かの縁かな。どのような形でも良いので、ぜひ復活してほしいな。

Analyst

昔、理想としていた職種。普通の会社に、そんな職種があるわけはないのだが。分析、問題解決は、今の自分の重要なスキルの一つ。しばらく、学習とトレーニングを怠っていたような気もするので、「ロジカル・シンキング」をキーワードに、最近の技術を身につけたいと計画中。

Manager

いつも求められる職能だが、成功した体験はない。理論だけは完璧なんだけどね :-p ビジネスシステムがしっかりしていない限り、キッチリ定義されていない限り、ルーティングワークが主体となるマネジャーは成り立たないのでは。しくみがハッキリしないので適した部下も集まらない。ワインズバーク氏が提示した技術リーダシップが、今まで学習したなかでは、最良の選択かな。

consultant

以前、小さなコンサルティング・ファームに所属したことがある。そのときに、コンサルタントには2種類あると教わった。コーディネイト型とコンテンツ型。コーディネイト型のスタイル、あるいは武器はコミュニケーション技術だと、そしてコンテンツ型は最良の業務知識だと。しかし今、それは間違った考え方だと思っている。コンサルタントには一つのスタイルしかない。業務のベストプラクティスを熟知し、問題解決技術を駆使出来る人、それがコンサルタントだと理解している。

英語

苦手だ。今までの英語の学習方法は完璧に間違っていたと思う。英会話ばかり始めては挫折していた。違う。自分はソフトウエア技術者であり、必要な能力は、英語の読み書きだ。今からでも決して遅くはない。少しづつでも始めようとしている。

JAZZ

ソニー ロリンズ、マイルス デイビス、チャールズ ミンガス、ワールド サクソフォン カルテット、スタンダーズ トリオ etc 。引退したら、大きなスピーカーで心行くまま、時間を気にせずに、タップリ聴くぞ。それまで、iPodで我慢。

藤沢周平

何回も読む。読めば読むほど、その美しさ、切なさ、切れ味、暖かさがにじみ出てくる。隠し剣秋風抄、隠し剣弧影抄、よろずや平四郎活人剣、三屋清左衛門残日録、用心棒日月抄シリーズ 等々。疲れた時には、藤沢周平を紐解く、仕事に飽きたら、藤沢周平を紐解く。

Sherlock Holmes

尊敬すべき師。思想の原点であり、読書の原点。全作品 4長編、56短編を小学校時代に読み終わったのは自慢。ストイックで変人、何よりも論理を愛する姿勢は、大きな影響を受けた。イギリス グラナダTV版のシャーロック ホームズ 映像は、殆ど完璧の出来映え。ビックリしました。