2011年10月23日日曜日

[DTM] 「わたしだってバンドがしたい!」プロジェクト


DTM。ディスク・トップ・ミュージック。あこがれです。音楽をやる、楽器を演奏する、誰もがあこがれて、そして殆どの人が挫折したのではないでしょうか。私もそうです。中学の頃にフォークギターを買い、戦争を知らない子供たちを伴奏し、そしてそれ以上は前に進みませんでした。「戦争を知らない子供たち」とか言っても、知らない人が多いのでしょうが。そのあたりへの突っ込みは無しです。
オカリナを買ったり、ハーモニカを買ったりしたこともあります。そうそう、ウクレレも買いかけましたよ。秋葉原で3000円程度で売っていた時期があります。今もそうかな。でも、ただ、それだけ。なにもモノになりませんでしたねえ。いつしか演奏は諦め、聴く側にまわりました。カラオケも、オチャラケ・ソング以外は自信ないですし。
しかし、誘惑は多いものです。初代iPadを購入した時から気付いていたんです。電子音楽系のソフトがiPadのキラーソフトになるだろうと。iPadならば、ある程度の大きさのキーボード(鍵盤)を表示出来ますから、操作性も確保出来るでしょうし、またソフトウエアの価格も安くて済むんじゃないかと想像した次第です。なにせ、音楽制作ソフトは結構値段もお高い。5万円以上はザラですし、マシンのスペックも必要、そして外部入力装置(キーボードとかギターとか)も必要。覚悟の要る値段ですし、きっと続けることが出来ないだろうことは歴史が証明しています。iPadならば、失敗しても落ち込まずに済むんじゃないかな。
そして、初代iPadを購入して1年半。これまでに音楽ソフトをいくつも購入、そして予想通り殆ど利用せずに、画面の肥やしとなっていました。これではいけません。多分、音楽制作をする、楽器をたのしむ、最後のチャンスです。夢を諦めてはいけません。やることにしました。肩の力を抜いて、でも地道に継続し、勉強し、トレーニングすることにします。めげないように、過程をブログに記載していくことにします。題して「(W)わたしだって(B)バンドが(S)したい!」プロジェクト(Project WBS)のスタートです。
最初の目標は、オリジナル着メロの制作。さあ、どうなることになりますやら。
Music Studio (Alexander Gross)

最初の一歩は道具の整理。
機械は、iPadとMacBookだけ。
これまでに購入したソフトウエアですが、とあるブログの記事を元に分類しましたら、こんなものを買っていました。解説は多分、あってません。良くわかってないのですよ。

▼ DAW 系 Degital Audio Warkstation
デジタルで音楽編集の一連の作業を行えるソフト。ソフトウエア音源、シーケンサなども統合されている。MIDI、オーディオ素材とも扱える。
KORG iELECTRIBE

MusicStudio (¥1300)
GarageBand (¥600, Apple)

▼ シーケンサ 系
MIDIデータを記録、編集、再生するためのソフトウエア。
KORG iELECTRIBE (¥1000 キャンペーンの時に購入)

KORG iMS-20
▼ ソフト・シンセ 系
ソフトウエア音源。
KORG iMS-20 (¥1000 キャンペーン)

その他、変なのも色々とあるのですが、情報量と信頼性?(ブランド力)から、上の4つのソフト MusicStudio, GarageBand, iELECTRIBE, iMS-20 を主力としていく予定。

教科書として「思いどおりに作曲ができる本」川村ケン著 (リットーミュージック, ¥2000)を購入。
GarageBand (Apple)
あとは、インターネットの記事でなんとかしよう。

2011年10月9日日曜日

YouTubeでエア・チェック

YouTubeはAirCheck的に使うのが楽しい。クラウドの時代だし、YouTubeの"お気に入り"に入れておけば何時でも見れると思っていた。ところが、お気に入りリストを見直してみると、なんか変なアイコンが出て、閲覧が出来なくなっている。「オバQ音頭」、「マイクロソフト Power Point 桃太郎」、「みんなのうた ポポ・ルイーズ」とか。理由は大きく分けて三つかな。登録者が削除した場合、著作権侵害などの申請により管理者(YouTube)が閲覧禁止にした場合、非公開の場合。
この辺の問題は、昔のAirCheckの時にもあったと思う。たしか、個人で楽しむ場合に限り許可されると思うが、さすがにYouTubeで公開し続けることは商業と見なされ、問題になるのだろう。非公開は誰が決定したのだろうか。恐らく登録者だよなあ。
コマッタにゃー。と言うわけで、ローカルに保存する体制を整えることにしました。

私の環境は、もちろん?Apple中心。本当は自動化したかったけど、無償ソフトでは良いものがない。無償ソフトを中心に組んだ仕組みは、以下の通り

* ダウンロードしたファイル、変換したファイルは全て外部ディスクに保管する
* [Xilisoft YouTubeダウンロード]で、YouTubeのお気に入り画像からflv形式のファイルを保存する
* 画像の場合は、[VLC] で、このファイルを直接見る
* 音声を取得したい場合は、[iExtractMP3] で、音楽ファイルに変換し(抽出し)iTunesに取り込む

早速、やってみた。止せばいいのに大物をトライ。昨年行われたジャズフェスティバル「TOKYO JAZZ 2010」。YouTubeで4本、各3時間ぐらいで合計12時間のファイルです。これは主催者が公式に公開しているものなので、消される心配は少ないような気がするが、iPod / iPhoneで持ち歩きたいし、自宅で垂れ流しにしたい素晴らしい音源なので、真っ先にチャレンジ。

いやあ時間が掛かりました。最初のYouTubeからのダウンロードが殆ど半日がかり。さすが、無償ソフト。その仕組みは、ソフトが再生し、その時に出来るキャッシュファイルを取り出しているのですね。オリジナルと同じ時間が必要なわけですよ。複数のファイルを指定できるので、平行作業が可能で、若干短く済むようだけど、それにしても大変。音楽ファイルの取出は、あっという間。
iTunesに取り込んだら、アートワークを探してきてセットしたり、出演者のリストや曲名をコメント欄に入れたり、なんだか昔、オリジナルテープを作ったり整理したりしたことが懐かしく思い出されます。

しばらくは、休みになると[AirCheck]三昧かな。

Xilisoft YouTubeダウンロード for Mac

http://www.xilisoft.jp/youtube-download-video-mac.html
無料ソフトですが、高速版など高機能有償版もあります。

iExtractMP3

http://www.fraction.jp/log/archives/2008/01/18/FLVMP3Extractor
flvファイルに含まれる音楽ファイルを再エンコードなし(単に抽出するだけ)で取り出すソフト。無償です。抽出工程を眺めているとaac拡張子のファイルが作成され、最後はmp4拡張子ファイルになる。
* flv -- Flash ファイル
* aac -- MPEG4-AACヴァージョン
* mp4 -- MPEG4ファイル

2011年10月1日土曜日

秋の蛇

秋を表す季語だそうです。犬の散歩をしていると道端を横切る小さな蛇を見かけました。この時期は蛇が孵るのだそうで、その後も数匹見つけました。死んでいるものもいて、生きのびることができなかったのかと少し可哀想な気もします。インターネットで検索してみると、飼猫が捕まえてくる話もありました。恐ろしい。うちの猫には、どうかそんなことはしないように、後で言い含めておくことにしましょう。

写真は蛇の死骸。まだ生々しく、死因はなんだったのでしょうか。