2011年12月18日日曜日

カードゲーム ASCENSION で遊ぶ

カードバトル ゲームを遊んだことはあるでしょうか。一般のひとには遊戯王カードがピンとくるかもしれません。テレビでも評判になり、子供達の間でカード集めが過熱し、社会問題になったこともあります。
世界的にはMagic:The Gatheringが有名です。ファンタジーの世界を題材に、カード毎に様々な特徴が設定され、複雑な戦略を実現できることが大きな魅力です。各カードには美しいイラストが描かれ、コレクション性も高いのです。新しい機能とイラストを持ったカードは、続々と発売され購買意欲をそそります。マーケットとしては非常に優秀です。強くなるために、新しいカードが欲しくなり、あるいは全てのカードをコレクションしたくて、他人に自慢したくて、カードを買い続けるのですから。誰かが、お金を刷っているようだと言っていました。笑いが止まらないでしょう。
カードゲームファン、ボードゲームファンは世の中に様々な同好会があるようですが、OJISAMAな私としては、今更そのようなコミュニティに参加し、恥を晒すこともできず、密かに iPhoneゲームで本格的なカードバトルゲームが出ないか狙っていました。いくつかのカードゲームが発売されましたが、イマイチなものばかり。そして、やっと見つけました。それが数日前に購入した ASCENSION (アセンション)です。

デッキビルド型カードゲーム
アセンションは、デッキビルド型カードゲームに分類されます。カードゲームは、相手のカードが演じるファンタジー世界のクリーチャーを倒す対戦型が主流ですが、最近は新しいタイプのカードゲームも人気があるそうです。デッキビルド型は、自分のデッキ(カードの束)を充実させていくことを目的とするそうです。最初は、よく理解できませんでした。アメリカ生まれのゲームなので、解説は英語、チュートリアルも英語。英語そのものは決して難しくないのですが、ゲームの目的やコンセプトが初めてなので、解釈に困りました。AppStoreでの評価点は良いし、評判もよい、値段も手頃、そして何よりカードのイラストが本格的でかっこ良いので、絶対に面白いはずだと確信し、久しぶりに1日かけて、マニュアルから、しっかりと読んで進めてみました。
結論です。とても面白い。1回のプレイ時間は10分から15分ぐらい。サクサクと進むし、カードゲームに特有のコンボも、気持ちが良い。すこしでも、面白さをわかってもらおうと誌上プレイでゲームの雰囲気を再現してみます。

神殺しの年代記 CHRONICLE of the GOD SLAYER
平和だったヴィジル(世界)に、危機が迫っています。堕落した神サマエルの封印が解け、眷族であるモンスターたちが出没するようになりました。プレイヤーは、英雄(ヒーロー)達を招聘し、魔導器(コンストラクト)で武装した軍団をつくりあげ、名誉(オナー)を獲得し、神を殺す者( God Slayer)とならねばなりません。
誰が世界を救うのか。ライバル達も名乗りを上げました。封印の解けたヴィジルの街は、愚かにも封印を解いてしまったカルティスト達や、数千年の昔サマエルを封印した4柱神に祈りを捧げる神秘主義者達、一旗揚げようとする傭兵達で溢れています。サマエルと敵対する4柱神のしもべ達(ライトンド、ヴォイド、メカーナ、ライフバウンドの各神派閥)もヒッソリと出番を待っています。ささやかなルーン(神秘の通貨?)とパワー(攻撃力)、8人(枚)の徒弟と2名の衛兵を従え、プレイヤーの神殺しへの旅が始まりました。

Snap Dragon 
最初のターンで、徒弟5枚が出てルーン5個を手に入れました。ルーン5個を使い、ライフバウンドのスナップドラゴン(コンストラクト扱い)を手に入れ、ターン終了です。その後、数ターンでスナップ・ドラゴンは陣営に装備することができました。


Samael's Trickster
数ヶ月(数ターン)が過ぎました。サマエルの道化師(Samael's Trickster パワー3)が襲ってきました。傭兵(パワー2)と衛兵(パワー1)で撃退し、名誉1とルーン1を獲得します。撃退したモンスターは虚無のなかに流され、二度と戻ることはありません。道具として装備しているスナップ・ドラゴンは毎回ルーン1個を生み出してくれます。神秘主義者が提供するルーン2個、機械仕掛けの僧侶 Reactor Monkが提供するルーン2個を使い、計6個のルーンで「無双のオジア Oziah the Peerless」と契約しました。パワー6以下のモンスターを一刀の下に殺すオジアは、いつか契約を果たすことを誓い、別れていきます。(自分の山札に置かれます)
Oziah the Peelless (これが今一番好きなカード)
さらに数十ヶ月(ターン)が過ぎます。ルーンを与え、この世のモノとは思えぬ者達と契約を交わし、モンスターを倒し、名誉を得て、徐々に軍団は大きくなっていきます。しかし、ライバルの軍団(デッキ)も大きなオーラを発しており油断がなりません。

ついに全ての名誉は尽きました。各プレイヤー達は、獲得した名誉と軍団を王に披露し、誰に神殺しの使命が下るか、王の判断を待つのです。結果は ........

フレーバーテキスト
各カードには、カードの効果と全く関係ありませんが、雰囲気を盛り上げるための「フレーバーテキスト」が斜体で記載されています。そんなこだわりもカードゲームの良いところ、恰好良いところです。iTunes App storeで、450円、決して高くはないと思います、お勧めです。私は、追加パック [ Return of the FALLEN 堕落しものの逆襲 ] ( 250円)を購入しようか、迷っているところ。きっと、購入してますな。

2011年12月10日土曜日

星印評価とか、なくても良いのに

世の中は評価する機会で溢れています。ラーメンを食べてはランクをつけ、記事を見て「いいね」とクリックし、本読んでは星マークをつけ、Amazonで買ったら星をつけます。

一部の権威者による評価ではなく、普通の人が評価した結果こそが素晴らしいという考え方は「集合知」と呼ばれマーケティングでも注目されています。いや、勘違いされるといけないので先に話しておきますが、嫌いじゃないのです。むしろ好きな方だと言っても良いでしょう。

ただ二つの点で、このような仕組みは惜しいなと思うわけで、その一つは、悪意の匿名コメンテータの存在。辛口のコメントは良いのですが、頭の悪いあんちゃんみたいな下品なコメントはやめて欲しいな。読むのが辛いんですよ。もう一つは評価点の付け方。星5つ満点が、わりと多い気がしますが、あれは微妙。意外と納得しにくいのです。もっと意味の読み取りやすいランク付けが普及すると良いなあ。

評価といえば、思い出すのは、今は無き雑誌「スイング・ジャーナル」のSJおじさん(写真)。昨年に休刊となったスイング・ジャーナルは、古いJAZZファンにとってはバイブルのような雑誌だったのではないでしょうか。毎月発売される、ほとんど全てのJAZZアルバムを評者の方々がコメント付で評価していました。5段階評価ですが、真ん中と思われる「平凡」が☆2つです。私にとって、これは新鮮でした。学生時代、何枚もLPを変えない私にとって今月何を買うべきかは、重要な問題です。有名なプレイヤーの作品は、JAZZ喫茶で聴くことは出来ますし、またFMで特集が組まれることがありますので、なんとかなります。当時、JAZZは若く元気であり、常に新しい動きがありました。私が買うべきLPは、まだメジャーではないが、将来大化けするプレイヤーや作品、いわゆる先物買いです。友人に自慢したり、一人で悦にはいったり、まあ今で言うオタクだったのでしょう。試聴とかは出来ませんから、頼りになるのはスイング・ジャーナルの批評です。評者の性格を判断し、その人がどのように点をつけたのか、コメントしたのかが重要なのです。スイングやビバップ好きの人が☆1つ(貧弱)とかをつけ、コメントに「なぜ海外で評価が高いのか判らん」とか書かれていたら、これが狙い目。あとは、ジャケットをみて恰好良ければ、間違いなく買いましたね。ジャケットのセンスは、絶対作品の質に比例していると思いますよ。

平均点評価とか、たくさんの評価とかが良いとは限らない分野もあると思います。趣味趣向のものや食べ物は、必ずしも行列が出来なくても良いのでは。ロングテールの世界がもっと、もっと楽しくなるような「評価システム」が開発されると面白い。Facebookの「いいね!」を超える評価システムよ、待ってます。いや、待ってないで作れよ (自分)

2011年11月26日土曜日

広大なるマーケットと[市場の死]

ゲームソフト大手、エレクトロニック・アーツの最高クリエイティブ・ディレクター、リチャード・ヒルマン氏は「今ここで競っているのは、お金ではなくてユーザーの時間。したがって、ユーザーがいるところ、ユーザーが持っているデバイスすべてに当社がいなくてはならない」と述べた。
市場の定義とか大きさの測定は、これまで金額で語られることが多かった。ヒルマン氏の話はとても興味深い。市場の大きさは、ユーザーのゲームにかける時間だと言う。お財布ではないのだ。なるほど。
iTunes, iPodが発売された時に気づいた。音楽市場の大きさは、これからはハードディスクの大きさで語られることになるだろうと。今まで音楽メディアは保管するスペースが必要だった。家の大きさ、個人のスペースの大きさが保管量を決めていたかもしれない。しかし、これからはディスクの大きさが購入量を決定する。そして、クラウド時代がきた。音楽の保管スペースは無尽蔵になった。経済の需要と供給の法則を変形して解釈するならば、需要は無尽蔵になったので、供給側だけが市場の動向を決めることになるのだ。わはは(笑)。恐ろしい世界。これは音楽が死蔵される世界。この世界は、やがて書籍にも波及する。永遠に聴かれず、読まれず、保管される墓場のような世界が、もうすぐ生まれる。

Appleが抱える[王者の問題]

ノブレス・オブリージュ(貴族の義務)という言葉があります。フランスの言葉だったと思いますが、とあるアニメで知りました。地位の高く裕福である貴族には、社会に貢献する義務・責任があり、貴族は喜んで、それを果たすような意味だったと記憶してます。
IT業界でも、ノブレス・オブリージュが存在するのではないかと考えました。それを「王者の問題」と勝手に呼んでみましょう。
IT企業、インターネットを市場としている企業には、やらなければならないこと、無視出来ないことがあります。例えばセキュリティ・通信インフラ・画像圧縮などの技術・インターフェース関連の特許提供など。Appleのエコシステムは、この問題にうまく対応してきました。しかし、やはり逃げることは出来ないようです。最近、iTunesの不正アクセス問題が話題になっています。やはり”一番”は、影響が大きく狙われやすいのです。王者であるが故に抱える問題です。この問題は根深い。自分たちだけ良いわけにはいかず、業界全体に対して、市場に対して無償で対策を提供しなければならないケースが多いのです。二番が王者より早く追いつける理由もそこにあります。追いつくためのコストは、王者が負担するのでコスト負担せず、それを利用すれば良く、王者は王者の問題解決に払う費用と時間のせいで、スピードが鈍ります。Appleは今後、開発費用を随分と多く払う必要が出てくると予想されます。それが王者の問題。

Appleの投資対効果は随分と良かったのです。良すぎました。それは、王者のコストをMicrosoftが支払っていたからです。しかし、これからは逆転します。Appleが払い、Microsoftがその効果をタダで享受する時代が来ました。Windows PhoneとiPhoneの関係はそのようなものになります。これは、恐らく逆転しません。王者は一番であるために払い続けまます。追従者は、それを利用するゆえに、近づくことはできるが追い抜けません。もしかすると、わざと追い越さないかもしれません。そんな企業はいないと思いますが。

閑話休題。写真は怪獣王ゴジラのフィギュア。先日秋葉原で発売記念会場を訪れた際に撮影しました。このフィギュアは良くできているのですよ。しかし7000円ぐらい。高い。でも欲しいなあ。一生ものだと思うのだけど。

2011年11月13日日曜日

がっかり。わくわく。東京国立近代美術館


とあるブログで、スイスの建築家 VALERIO OLGIATI (ヴォレリオ・オルジャティ)展が目にとまったので、東京国立近代美術館にいってみた。入場料は常設展込みで450円。安いのが気になり、いやな予感が漂います。入場してみるとヴォレリオの展示場は二階の一室のみ。白い模型が九点と図版だけの展示。解説も素人が読むにはつらい、専門的な内容だし、模型はきれいだけどリアリティはなく、つまらん。失礼ながら、大した内容ではないのに写真も禁止。建築は構築されてしまえば晒しものにされるので、写真禁止はあまり意味がないように思えるのだけどね。
がっかりして、所蔵品ギャラリに向います。これは面白かった。テーマは「近代日本の美術」、その他に、「ぬぐ絵画 日本のヌード」開催されていました。
二階 現代美術(970年代以降)、三階 昭和戦前・戦後、四階 明治大正 と展示されていたのですが、成り行きによって、二階から四階への時代をさかのぼっていくことに。

現代美術の展示から
ダンサー
やっぱり、へんちくりんな現代美術品が刺激的です。鷲見和紀郎(すみ わきろう)の作品「ダンサー」。踊り子がくるくると回る様子とスカートや手が回転を追いかけていくダイナミックな動きを静止した造形物で表現したのでしょうか。ダンサーは、2つのバリエーションがありましたが、こちらの方が素敵です。

このあたりでは、写真も展示されています。現代美術は、表現手段や素材が様々に模索し試されてきた時代でもあり、そのなかでも写真は、アートの分野で大きな地位を占めてきたのでしょう。「脱ぐ絵画」企画展でも、写真が多く展示され、そこでは海外の写真家の作品もあったのですが、やはり芸術性では海外の方のほうが秀でているようです。最近はそんなこともないのでしょうが。

昭和 戦時と戦後の展示から
間所紗織 「女」
間所紗織の「女」。まだ女性の進出には厳しい時代だったのでしょう。海外へ飛び出し、または抽象画に活躍の場を求める女性がいらしたようです。この作品は、神話時代の踊り子を表現したのでしょうか?縄文時代ような服装、狂気を秘めた赤、画面いっぱいを占め、飛び出してくるような勢いを感じます。

松本竣介の「建物」、建畠覚造の「貌(かお)」など、興味深い作品も数多く並ぶ、私的には一番充実していたフロアでしょうか。掲載出来なかった写真は、あとでFacebookあたりにアップしておくことにしましょう。日本の... と言いながら、パウル・クレイの「山への衝動」など外国人作品が混じっているのはご愛嬌かな。

棟方志功の黒い薔薇の裸婦。屏風絵なのに、モダンで、エロティックで、なのに圧倒的に高い芸術性が発散されています。脱帽ですね。いや、それにしてもエロい。なまじ最近の劇画でも、このようなエロティズムはだせませんよ。でも、なぜか欲情しないのは芸術だからでしょう。

棟方志功 黒い薔薇の裸婦
明治、大正の展示 など
最後のフロアは、写真をとりませんでした。展示内容は、もう昔の美術の教科書に載っていたり、切手になったりしている超有名作品の目白押し。東京国立近代美術館を訪れるたびに観ているものばかり。何度みても、楽しいですね。

パンフを見ていると、月に何度か、キューレターの方や作者、ボランティアの方によるガイドツアーやトークがスケジュールされていました。金曜日の夜18:00からとか、すこし会社を早引きして参加してみようかしら。知識が増えたほうが、美術鑑賞はもっと面白くなるような気がします。

2011年11月6日日曜日

ささやき、祈り、詠唱、念じろ!

昔、ウルティマと言うロールプレイングゲームがありました。いつの頃からか、オンラインゲームになったかと思います。今日、本棚を整理していると当時遊んだウルティマで、一生懸命マッピングしたメモが見つかったのです(写真) うあ!懐かしい。
当時はウルティマとウイザードリイの2本がロールプレイングゲームの双璧でした。まだ、ドラクエも生まれていない頃です。この頃のゲームは渋かったですよ。自動マッピングなんて機能はありません。方眼紙にコツコツと自分で書くのですよ。マッピングは基本でした。きちんと地図を書いていくと、隠れた部屋や階段が見つかるのです。そして壁をひとつずつ叩いて行きます。すると、秘密のドアが見つかります。やったとドアを開けるとトラップ一発、ハイ即死。モンスターも強かった。ダンジョンに入ってエンカウント、雑魚のライカン(獣人)相手に、たった一発で死亡。「死んでしまうとは情けない。」と復活させてくれる神様などいません。ウイザードリイでは別のパーティーを組んで死体を探し出しに行き、寺院に連れて帰り、金で蘇生してもらいます。パーティーの人数は6人に制限されていますので、死体の分を除くと救援隊は少人数です。グズグズしていると死体は誰かが持っていってしまいます。せっかく死体を持ち帰っても、蘇生に成功するとは限りません。結構な確率で灰になるのです。灰になった死体はさらに厳しく蘇生復活できなければロスト。そうしたらアウト。せっかく成長させたキャラはオジャンです。蘇生の時の呪文は、今でも覚えています。
Mumu , chant, pray , ,,,, invoke !
(ささやき、詠唱、祈り、念じろ!)
ねえ、なんか、投げやりな感じでしょう。ダークですよ。ドラクエやFFのようなドラマ仕立ての紙芝居方式とは全く次元の違うゲーム世界でしたね。
ところが、ここ数年、ロールプレイングゲームも変わってきた気がします。紙芝居を楽しむドラクエの流れから、異世界を楽しむ方向へ、ストーリーからワールドへ、ヒーローから参加者へ。話題の Dark Soul や Wizardry Online は、どちらも死亡率が異常に高く、自由度も大きい、そして今風のリアルな画像処理でファンタジーのリアルを再現しています。いつまでも遊び続けられる深い世界設定が魅力な新時代のロールプレイングゲームはまだまだ出てくるそうです。
時間がいくらあっても足りませんね。

2011年11月5日土曜日

[DTM] iMS-20もやっぱり難しい、けど楽しい


一年半も前に買ったiPadの中に静かに眠っている音楽関連のアプリのひとつ KORG iMS-20。買ったらなんか、簡単に作曲が出来るようになると錯覚してしまうのは、一眼レフカメラとまったく同じ。ほんとに懲りない。
「私だってバンドをしたい」プロジェクトの最初のターゲットは、このiMS-20に決定しました。早速、先週は東京駅近くの丸善で、マニュアル本「KORG iMS-20 公式パーフェクトガイド」(¥1800)を購入。公式、パーフェクト、もう買うしかないじゃないですか。まったく、行動パターンが変わっていないような気がしますが。

アナログ・シンセサイザー
iMS-20とはなんでしょう? アナログ・シンセサイザーに分類されるようです。アナログ・シンセサイザーって? いや、聞かないでください。おそらく、扱う音が波形なのでしょう。ん?
iMS-20で出来ることは、音を取込み、調整し、組み合わせ、曲にまとめ、自動演奏できることのようです。なんか全部できますねえ。ん? デジタル音源の場合、そのようなフルセットの機能をもったソフトのことをDAW (デジタル・オーディオ・ワークステーション)と言うそうです。アナログ音源に対応するそのような名称はないようです。なんでかな、そのうち判るでしょう。

iMS-20の機能(構成)
元になったのは、MS-20とSQ-10と言う2つの電子音楽楽器。MS-20はパッチワークが特徴的なアナログ・シンセサイザーの名機だそうです。パッチワークはケーブルで音源と音源をつないで加工することらしいですが、その機能はiMS-20にシミュレートされています。使い方も効果も、今は全く不明ですが、プラグとプラグの間を指でドラッグするとケーブルでウネウネとつながれ、ちょっと気持ち良いような悪いような。

SQ-10由来のノブとパッチワークのケーブル
SQ-10は、シーケンサです。シーケンサは音の一連のつながりを作成するらしいのですが、たぶん、一つの楽器用に一小節分の楽譜を書くことに相当するのだと解釈しています。面白いことに、SQ-10は五線譜に音符記号を並べる替わりにノブ(つまみ)を操作するのです。このノブ形式インターフェースは、iMS-20のドラム音源部やシンセ音源部で音を作るときに使われます。

iMS-20は、アナログシンセ MS-20とシーケンサ NS-10を合体させ、ドラムマシンを追加し、KAOSS-PADと言うタッチパッドみたいなキーボードインターフェースをつけたアナログ音源専用作曲アプリです。さらに、Social Networkの機能など、今風の機能もついているのが、"i"なのでしょう。ゲッターロボみたいなものですな。

iMS-20のデータ管理
iMS-20の楽曲データは、SESSIONと呼びます。ソフトウエア開発の時のプロジェクトに相当するのでしょう。SESSIONは、SONG、複数のPATTERN、複数のSound Preset(音色)で構成されています。

▼ PATTERN
一小節分のシーケンスデータです。6つのドラム・シーケンスと1つのシンセ・シーケンスを持っています。ドラムの場合、ドラムマシン部(コンポーネント)で作成し、シンセ音源は、シンセ部(コンポーネント)で作成します。

▼ SEQUENCE
16ステップで構成されています。一小節分のデータですので、一ステップは、一六音符分ですね。シーケンスは、チャネルセットを複数もっています。チャネルセットは、チャネルの集まりで、チャネルは16のコントローラ(たいていはノブ)をもっています。なんじゃ?

▼ SONG
パターンの演奏順です。パターン1 -> パターン2 -> パターン1 -> パターン3 -> とか。

なんか、音楽の話じゃないみたいです。電子音楽の編集作業者をエンジニアと呼ぶそうですが、合点してしまいました。

SYNTHシーケンスの編集にKAOSS PADを出したところ
楽曲の作成は、例えば 1つパターンを作成し、それをベースに複数のパターンを用意し、並び順を考えまとめていくのでしょう。一つのパターンは、ドラムマシン機能で複数の予め用意されたドラム音源からドラムシーケンスを設計し組み合わせて、リズムパターンを決め、さらにシンセ部で独自のシーケンスを作成し、それをミックスして出来上がりとなるのかな。あれ? シンセ音は1つか。それでMS-20をモノフォリック・シンセサイザーと呼ぶのかな?

書いていると少し頭の中が整理されてきた気がします。iMS-20は、適当に操作しても音は出るし、それなりに楽しいのですが、早く一曲完成させたいものです。
次回は、多分 KAOS-PADの話になりそう。

先週の勉強した音楽理論

* 音名 -- Pitch notation CDEFGAB、ト音記号、へ音記号
* 変化記号 -- シャープ、フラット、ナチュラル
* 調号 Key signature と臨時記号
* オクターブ記号 Octave
* 音符 Note
* 拍子 Beat
* コード Code / Scale -- メジャー・コード、マイナー・コード、セブンス・コード

いや、本を読んだだけで理解まではできていません。

2011年10月23日日曜日

[DTM] 「わたしだってバンドがしたい!」プロジェクト


DTM。ディスク・トップ・ミュージック。あこがれです。音楽をやる、楽器を演奏する、誰もがあこがれて、そして殆どの人が挫折したのではないでしょうか。私もそうです。中学の頃にフォークギターを買い、戦争を知らない子供たちを伴奏し、そしてそれ以上は前に進みませんでした。「戦争を知らない子供たち」とか言っても、知らない人が多いのでしょうが。そのあたりへの突っ込みは無しです。
オカリナを買ったり、ハーモニカを買ったりしたこともあります。そうそう、ウクレレも買いかけましたよ。秋葉原で3000円程度で売っていた時期があります。今もそうかな。でも、ただ、それだけ。なにもモノになりませんでしたねえ。いつしか演奏は諦め、聴く側にまわりました。カラオケも、オチャラケ・ソング以外は自信ないですし。
しかし、誘惑は多いものです。初代iPadを購入した時から気付いていたんです。電子音楽系のソフトがiPadのキラーソフトになるだろうと。iPadならば、ある程度の大きさのキーボード(鍵盤)を表示出来ますから、操作性も確保出来るでしょうし、またソフトウエアの価格も安くて済むんじゃないかと想像した次第です。なにせ、音楽制作ソフトは結構値段もお高い。5万円以上はザラですし、マシンのスペックも必要、そして外部入力装置(キーボードとかギターとか)も必要。覚悟の要る値段ですし、きっと続けることが出来ないだろうことは歴史が証明しています。iPadならば、失敗しても落ち込まずに済むんじゃないかな。
そして、初代iPadを購入して1年半。これまでに音楽ソフトをいくつも購入、そして予想通り殆ど利用せずに、画面の肥やしとなっていました。これではいけません。多分、音楽制作をする、楽器をたのしむ、最後のチャンスです。夢を諦めてはいけません。やることにしました。肩の力を抜いて、でも地道に継続し、勉強し、トレーニングすることにします。めげないように、過程をブログに記載していくことにします。題して「(W)わたしだって(B)バンドが(S)したい!」プロジェクト(Project WBS)のスタートです。
最初の目標は、オリジナル着メロの制作。さあ、どうなることになりますやら。
Music Studio (Alexander Gross)

最初の一歩は道具の整理。
機械は、iPadとMacBookだけ。
これまでに購入したソフトウエアですが、とあるブログの記事を元に分類しましたら、こんなものを買っていました。解説は多分、あってません。良くわかってないのですよ。

▼ DAW 系 Degital Audio Warkstation
デジタルで音楽編集の一連の作業を行えるソフト。ソフトウエア音源、シーケンサなども統合されている。MIDI、オーディオ素材とも扱える。
KORG iELECTRIBE

MusicStudio (¥1300)
GarageBand (¥600, Apple)

▼ シーケンサ 系
MIDIデータを記録、編集、再生するためのソフトウエア。
KORG iELECTRIBE (¥1000 キャンペーンの時に購入)

KORG iMS-20
▼ ソフト・シンセ 系
ソフトウエア音源。
KORG iMS-20 (¥1000 キャンペーン)

その他、変なのも色々とあるのですが、情報量と信頼性?(ブランド力)から、上の4つのソフト MusicStudio, GarageBand, iELECTRIBE, iMS-20 を主力としていく予定。

教科書として「思いどおりに作曲ができる本」川村ケン著 (リットーミュージック, ¥2000)を購入。
GarageBand (Apple)
あとは、インターネットの記事でなんとかしよう。

2011年10月9日日曜日

YouTubeでエア・チェック

YouTubeはAirCheck的に使うのが楽しい。クラウドの時代だし、YouTubeの"お気に入り"に入れておけば何時でも見れると思っていた。ところが、お気に入りリストを見直してみると、なんか変なアイコンが出て、閲覧が出来なくなっている。「オバQ音頭」、「マイクロソフト Power Point 桃太郎」、「みんなのうた ポポ・ルイーズ」とか。理由は大きく分けて三つかな。登録者が削除した場合、著作権侵害などの申請により管理者(YouTube)が閲覧禁止にした場合、非公開の場合。
この辺の問題は、昔のAirCheckの時にもあったと思う。たしか、個人で楽しむ場合に限り許可されると思うが、さすがにYouTubeで公開し続けることは商業と見なされ、問題になるのだろう。非公開は誰が決定したのだろうか。恐らく登録者だよなあ。
コマッタにゃー。と言うわけで、ローカルに保存する体制を整えることにしました。

私の環境は、もちろん?Apple中心。本当は自動化したかったけど、無償ソフトでは良いものがない。無償ソフトを中心に組んだ仕組みは、以下の通り

* ダウンロードしたファイル、変換したファイルは全て外部ディスクに保管する
* [Xilisoft YouTubeダウンロード]で、YouTubeのお気に入り画像からflv形式のファイルを保存する
* 画像の場合は、[VLC] で、このファイルを直接見る
* 音声を取得したい場合は、[iExtractMP3] で、音楽ファイルに変換し(抽出し)iTunesに取り込む

早速、やってみた。止せばいいのに大物をトライ。昨年行われたジャズフェスティバル「TOKYO JAZZ 2010」。YouTubeで4本、各3時間ぐらいで合計12時間のファイルです。これは主催者が公式に公開しているものなので、消される心配は少ないような気がするが、iPod / iPhoneで持ち歩きたいし、自宅で垂れ流しにしたい素晴らしい音源なので、真っ先にチャレンジ。

いやあ時間が掛かりました。最初のYouTubeからのダウンロードが殆ど半日がかり。さすが、無償ソフト。その仕組みは、ソフトが再生し、その時に出来るキャッシュファイルを取り出しているのですね。オリジナルと同じ時間が必要なわけですよ。複数のファイルを指定できるので、平行作業が可能で、若干短く済むようだけど、それにしても大変。音楽ファイルの取出は、あっという間。
iTunesに取り込んだら、アートワークを探してきてセットしたり、出演者のリストや曲名をコメント欄に入れたり、なんだか昔、オリジナルテープを作ったり整理したりしたことが懐かしく思い出されます。

しばらくは、休みになると[AirCheck]三昧かな。

Xilisoft YouTubeダウンロード for Mac

http://www.xilisoft.jp/youtube-download-video-mac.html
無料ソフトですが、高速版など高機能有償版もあります。

iExtractMP3

http://www.fraction.jp/log/archives/2008/01/18/FLVMP3Extractor
flvファイルに含まれる音楽ファイルを再エンコードなし(単に抽出するだけ)で取り出すソフト。無償です。抽出工程を眺めているとaac拡張子のファイルが作成され、最後はmp4拡張子ファイルになる。
* flv -- Flash ファイル
* aac -- MPEG4-AACヴァージョン
* mp4 -- MPEG4ファイル

2011年10月1日土曜日

秋の蛇

秋を表す季語だそうです。犬の散歩をしていると道端を横切る小さな蛇を見かけました。この時期は蛇が孵るのだそうで、その後も数匹見つけました。死んでいるものもいて、生きのびることができなかったのかと少し可哀想な気もします。インターネットで検索してみると、飼猫が捕まえてくる話もありました。恐ろしい。うちの猫には、どうかそんなことはしないように、後で言い含めておくことにしましょう。

写真は蛇の死骸。まだ生々しく、死因はなんだったのでしょうか。

2011年9月18日日曜日

国立西洋美術館 常設展

酔っぱらって上野のサウナに泊まり、久しぶりに国立西洋美術館にいってきました。9月も半ばなのに、さわやかさは全くなく、のぼせるような暑さ。いつもだったら、前庭のロダンの作品を眺めるのですが、地獄の門の陰で休んだだけで、早速入館。人も少ない常設展が私のいつものコース。
最近の美術館は写真撮影を許してくれるところが多く、とても嬉しい。ガツガツせずに気に入った作品だけ、さっと撮ってみる。

戦いの中、聖母の加護を願うギリシャの乙女たち (シェフェール)
みな、とても綺麗。戦場となった村から逃れ洞窟に隠れる娘達。元からあったのだろうか、持ち込んだのだろうか、聖母のイコンに祈る。

ラ・シエスタ、スペインの思い出 (ドレ)
異国の衣装と少し冷たい目の人々が旅を感じさせる。随分と大型の作品。ドレが好きになった。

セーヌ河の朝 (モネ)
配られていた作品一覧になぜか載っていなかった。モネだけで一部屋。さすが、日本人が好きな画家。私も好き。




貧しき漁夫 (シャバンヌ)
どこかで見た気がするのだが、思い出せない。宗教画と同じで実写のようでいて、実はメッセージ性の高い作品であるように思える。解説では聖書にある場面ではないそうだが。

石化した森 (エルンスト)
松方コレクションが元になっている常設展なので、やはり抽象画はない。これは後から買い足したものらしい。個人的には抽象画の方が背景にしばられずにいろいろ想像することができて面白い。

石を負うカリアティード (ロダン)
神殿を作るための石だろうか。抱える石の重さに耐え、体が変形しそうになりながらも、どこか涼しげな顔がちょっと不思議な印象。

記録として、気になった作品リストを作成してみました。

  • オーギュスト・ロダン 石を負うカリアティード 1881-82
  • オーギュスト・ロダン バルザック(最終習作) 1897
  • ニ連祭壇画:荊冠のキリスト/悲しみの聖母 15世紀後半
    • 宗教絵画には興味が薄いのですが、キリストの青白い顔と透明な涙が生生しかったので。
  • マールテン・ド・フォス 最後の晩餐 16世紀後半
    • 遅れてはいってきているのが、ユダだろうか。
  • エル・グレコ 十字架のキリスト
  • アリ・シェフェール 戦いの中、聖母の加護を願うギリシャの乙女たち 1826
  • ジャン=パティスト・カミーユ・コロー ナポリの浜の思い出 1870-72
  • ギュスターブ・ドレ ラ・シエスタ、スペインの思い出 1868
  • ギュスターブ・クールベ 馬小屋 1873
    • らしくないけど、クールベらしい。
  • クロード・モネ セーヌ河の朝
  • クロード・モネ チャーリング・クロス橋、ロンドン 1902
    • モネはモネです。
  • ダンテ・ガブリエル・ロセッティ 愛の杯 1867
    • 美人だけど、無表情。杯の蓋を心臓に添えるのが愛情の杯の交わし方らしいが。
  • ピエール・ビュヴィ・ド・シャヴァンヌ 貧しき漁夫
  • フィンセント・ファン・ゴッホ ばら 1889
  • ポール・ゴーガン 海辺に立つブルターニュの少女たち 1889
    • アフリカの娘さんなのでしょうか。
  • ヴィルヘルム・ハンマースホイ ピアノを弾く妻イーダのいる室内 1910
    • 奥さんの背中ばかり描いている人らしい。
  • 藤田嗣治 座る女 1929
    • レオナルド藤田の作風はやはり、オリジナルあふれています。
  • シャイム・スーティン 狂女 1920
  • マックス・エルンスト 石化した森 1927
  • ジョアン・ミロ 絵画 1953

2011年9月11日日曜日

[MHP3] 黒轟竜

ユニクロ装備が欲しい。ユニクロ装備クエストは、強化された黒轟竜2匹の狩猟と言う、過酷なクエスト。とても今の実力では太刀打ちできません。だいたい、通常の1匹で30分掛かるのに、それより強いやつを2匹、50分以内に片づけることが出来るわけないじゃないですか。

とにかく、なんとか時間短縮したい。先人達の攻略ブログや映像をみて、そのための攻撃アルゴリズムを練ってみました。おお! なんかプログラマらしくなってきたなあ。
ポイントは、罠、罠肉と爆弾の利用です。高速設置スキルが鉤。本当は爆弾強化もつけたいところ。
武器を変えることも検討してみたけど、ここは最近こだわりの片手剣を維持。
目標は1匹20分。がんばるぞお。


# ティガレックス亜種 攻略 アルゴリズム
# 2011/9/11
# Ver 1.0

所持品() {
	default() # いつもの所持品
	# 除く(ピッケルG)
	# 痺れ罠肉
	# 調合の書1
	# 大樽爆弾G
	# 大樽爆弾
	# カクサンデメキン (3)
	# 閃光玉
	# 捕獲玉
	# 落とし罠
	# 痺れ罠
	# 戻り玉
	# 千里眼
	# クーラドリンク
}

装備() {
	# シルバーソル + 苦剣アメイジストレイジ(水属性)
	# 追加スキル 高速設置、攻撃力UP(中)
}

温泉() {
	# 攻撃力UP(大)
	# 起き上がり上手 的なもの
}

main(){ # 戦闘
	準備(){
		装備()
		温泉()
		所持()
		# 所持品並べ替え # 調合の書を先頭に置くため
	}
        # 黒虎咆哮を受注
	
	# クーラドリンク飲む
	# 鬼人薬G飲む
	# 硬化薬飲む

	# 8 エリア へ行く
	if( # 見つからない ){
		# 千里眼を飲む
		# 見つける
		# 追っかける
	}
	
	while ( # 轟竜 捕獲可能状態ではない ) {
		if( # 落とし罠を所有 ){ # 落とし罠設置 }
		if( # 黒轟竜 罠に落ちる ){
			if( # 大樽爆弾G 所有){ 
				# 樽爆弾G 2個設置
				# ペイント玉で起爆
				# ペイント
			}
			# 残り時間で攻撃追加
		}
		if( # ペイント切れそう ){ # ペイント }
		
		# 慎重に立ち回る。深追いしない。
                # 足を外側から削る感じ。
		# 体力は、出来るだけ80%以上にする
		# 納刀は、多めに
				
		while ( # 黒轟竜 怒る ) {
			# 頭への攻撃は諦める
			# 大咆哮に合わせて閃光玉
			if( # 轟竜 めまい中 ){
				if( # 調整必要){ 
                                        # 体力調整
                                        # スタミナ調整
                                        # 研磨
                                }
        			# 足、尻尾 攻撃
			}
		}
		
		if( # 暴走突進 && # 横に避けられない ){
			# あたりに行く
		}
		
		if( # 黒轟竜 疲れた ){
			if( # 痺れ罠設置無 ){ # 痺れ罠肉 設置 }
			while( # 疲れた状態 ){ # 頭 攻撃 }
		}
		
		if( # 痺れ罠肉に掛かった ){
			if ( # 大樽爆弾G 所有 ){
				# 大樽爆弾G 2個 設置
				# ペイント玉で起爆
			}
			# 尻尾か頭 攻撃
		}
		
		if( # とっても危険な状態 && 体力が20%以下){
			if( # キャンプが近い ){ # キャンプへ }
			if( # 戻り玉 所有){ # 戻り玉使用 }
				
		if( # 黒轟竜 移動 または 自分がキャンプ ){
			if( # キャンプ ){ 
				# 所持品 追加
				# テント
			}
			if( # 調合可能 ){ # 大樽爆弾Gを調合 }
			# 研磨
			# 体力、スタミナ調整
			# クーラドリンク調整
			if( # ペイント切 && 千里眼所有){
                                # 千里眼 発動
                         }
     			# 追っかける
		}
	}
	
	# 捕獲可能状態なので
	# 痺れ罠を設置
	# 捕獲
}

2011年9月8日木曜日

ラジオは蘇る

NHKのラジオ IPサイマル放送 らじる★らじる が始まりました。なんか、ひっそりと始まったけれど、これで民放のRadikoとあわせて、インターネットでラジオが聞けます。まだインターフェースや使いかってなど研究の余地ありますが、両方の放送が聴けるiPhone appも出ています。楽しいな。


NotePcやiPad、iPhoneを使いながら、ラジオって、遠い昔の「ながら族」(古いなあ)の世界の再現ですよ。あの頃は生産性高かったなあ。集中できて、ニュースも入って来て、励ましの声も、癒しの声も聴こえてきました。軽いランナーズハイになっていたんじゃないかな。その世界が復活するのですよ。
そしてラジオが提供するコンテンツにも期待。ライブ感あふれる番組が多く、音だけなので想像する余地が大きく、これも刺激的。昔のようにエアチェックできるようにならないかな。調査してみよう。
ラジオは蘇ります。サイマル放送関係者の皆様、利権の問題をクリアして良くここまで育ててくれました。ありがとうございます。これからも宜しくお願いします。ところで、らじる★らじる のネーミングは、いかがなものか。魔法少女ですかあ。

2011年8月26日金曜日

Mr.Jobsが去った後


8月24日、Mr.JobsのApple CEO退任のニュースが発表されました。
ありがとうございます。OSX , iPhone , iPad 本当に最良のモノを提供してくれました。Mr.Jobsの去ったあと(会長として残るようですが)も、Appleは続いていきますし、Appleのファンであることを止めることはありません。Mr.JobsのDNAは過去最悪の時でも継承されました。今後も必ず継承されると信じています。

過去、Mr.JobsがAppleを去った時があった

Appleのファンだと意識したのは、Macintoshと言うコンピュータのことを知った時です。美しいフォルムと華麗なインターフェースを記事・雑誌でみて、あこがれました。記事でみるFinder画面は、当時所有していたfujitsu FM7やSharp MZ-700とは全く異なる、明らかに次元の違うものだと感じました。そして、日本でColor Classicが発売された時に飛びつきました。これが最初の出会いです。この時、ジョブズ氏はAppleを退社する頃と思いますし、正直、Mr.Jobsは NeXTを立ち上げた、エンジニア崩れのヒッピーであり変人にしか見えませんでした。まさか、Macintoshを作り上げたディレクタがジョブズ氏だったとは。
結局のところ、Mr.JobsのDNAは、ここで2ヶ所に保存されたのでしょう。NeXTとAppleに。その後AppleがMicrosoftとのOS戦争にやぶれ凋落していきます。しかし、DNAは密やかに保管、維持されたのです。

残されたチーム

新CEOとなるTim Cookは、業務の天才だそうです。今のApple Store網の運営、生産管理、ロジスティクスなどが彼の手により改善されてきました。
デザイン部門の Jonathan Iveは、「スティーブと頭脳を共有する人物」と言われてきた人。iPhone、Airなどの最近のデザインコンセプトは全て彼のものです。
ソフトウエア部門を指揮する Scott Forstallは、Aqua (OSXのインターフェース)の設計者であり、NeXT以来の盟友。
インターネット・サービス部門のEddy Cueは、iTuneの新しいサービスやiCloudの充実のため、各業界の人たちと暗躍しているのです。
国際マーケティング部門を任せられる Philip SchillerもNeXT出身。これからのプレゼンは彼のものだろうか。そして激しくなる国際特許紛争での陣頭指揮が期待されます。

良いチームです。Mr.Jobsのプレゼンテーションの度に引っ張り出され、顔も名前も売れた彼らは、頼もしくみえます。DNAはAppleの中に、新たな生物を生み出したのかもしれません。

何が欠けるのか、何が生まれるのか

Mr.JobsがCEOから退いた後、Appleには何が欠けるのでしょうか。Mr.JobsのDNAは存在し、経営チームは最高の状態を維持出来るでしょう。問題ないように思えます。
しかし、欠けるかもしれないものは、少なくとも二つはあると心配しています。一つ目は、次のビジョンです。次の成長戦略と言い換えても良いでしょう。日々生まれる新たな成長機会や新技術の種の中から、なにを選択し、どう育てるのか。そのためには、信念と根気が必要です。雇われ人には出来ないのです。掛ける時間が足りませんから。Appleを自分の分身と思い、Appleの次を考え、行動を継続することができるか。今後、それを誰がやり続けるのでしょうか。私は、Iveに期待しているのですが。
2つ目は、こだわりです。製品の品質に対する最後の作り込みです。どの機能を採用し、今回は見送るかの判断は、なんでもベータ版で機能提供する昨今の風潮のなかで、それにこだわり、徹底的に良い製品を仕上げるために非常に重要です。最近のAppleは、中途半端な製品や機能は殆ど出していません。成功する企業はそうしているのです。Mr.Jobsはこだわりの人でした。見えない配線基板さえこだわったのは有名な話です。結果、それは製品のコンセプトを一貫したものに仕上げて行きました。合議制ではやりにくいことではないかと危惧しています。
一方、新しいAppleは、どう変わるのでしょうか。カリスマから開放されたAppleは、ルネサンスの時代にはいると楽観視しています。Appleの社員は、優秀で前向き、技術好きが多いと聞いています。強烈なリーダの呪縛から開放された彼らは、自分たちの羽を大きく広げていくのではないでしょうか。会社の業績は長期安定(なだらかな衰弱)に向かうかもしれませんが、成熟した文化をもつAppleが今後生み出していくものは、強烈ではないものの、豊かでバラエティに富んだものになるのではないかと想像しています。

Stay hungry, Stay foolish
Mr.Jobsが 2005年のスタンフォード大学での卒業生に送るスピーチで、最後に引用した言葉(全地球カタログからの引用)です。Apple社員は、やってくれると思いますよ。Stay hungry, Stay foolish。

2011年8月15日月曜日

[MHP3] 教官から教わらなかったこと

狩友(かりとも)
人生苦もありゃ楽もある♪(途中略) 後から来たのに追い越され ....


ハンマー
スタンプの快感に溺れ、(逃げることを忘れ)何でも叩きたがるようになる。


リオレウス
全バージョンに皆勤賞。とてもまじめ。夫婦仲も良し。


おトモ
世間の評判以上に頼れる相棒。毒消しの笛を持たせると最高。


おトモ装備
世間の評判以上に頼れる装備。おトモの死ぬ回数が減った。頼むぞ、笛吹き。

アルビノエキス
重みのない名前なのに実はとても重要なアイテムだった。鬼人薬Gたくさん欲しい。商人の品揃えが酷い。新しい品揃えのダウンロード望む。

イビル・ジョー
ゴーヤの狂王。元ネタはアメリカ版ゴジラだろうか。遠目にみたら、お盆のお供え物だが、近づくと..... こやし玉が間に合いません。

ナルガクルガ
あの黒光りするのが好き。ツンデレ。武器も装備も好き。細身で尻尾(髪)も長くて鴉の濡れ羽色。オリエンタル・クール。でも亜種はいかん! ヤンキーだ。

ホウマノツルギ
比較的早く手に入る最強武器。デザインはチョットねえ。イビル君も、レイヤ君も、お陰で倒すことが出来ました。

上の写真:装備に注目。やっと、シルバーソル装備できました。
下の写真:ネブラ痺れさせたら、いっしょに、猪も巻き込んで眠ってしまった図。




にが虫
間抜けな名前なのに、結構重要な素材。困ったもんだ。

炭鉱夫
なんかテーマソングが欲しい。歌に合わせてピッケルを振りたいぞ。

片手剣
ジャブを制するものは世界を制すると菊さんは言っておりました。手数で勝負だ。鉄壁のディフェンス、喰らえ、スペシャル ローリング サンダー。

5分針
アカムとか、ウカムとか、そんな装備で自慢されても (シクシク (;_;)

G級
今回は古龍が少ない気がする。Gが出るな。絶対に。

ティガレックス
弱くなったよ。お前は本当に弱くなった。

ディアブロス
強くなったよ。砂からの飛び出し攻撃は酷いだろう。

祀導器【一門外】
いつ使うんだ? 結構苦労して作ったのに。読み方も判らん。(しどうき らしい)

2011年8月13日土曜日

爪切り

休みの度に爪を切る習慣が身に付いてきた。土曜日、日曜日に(自分のための)プログラミングを行うことが多いが、私のメインマシン MacBookは、キーボードがペタッとした感じ。ペタ、ペタとタイピングするのだが、それが気に入らずに指を立てて打つように、何時の頃からか変化したようです。いや随分と前からかもしれないが。そんな打ち方をすると爪がとても気になる。いきおい、爪を手入れするようになったしだい。


今日も、せっせと爪切りしていると、あれ?指毎に伸び方が違う。びっくりして片方の手も見てみるとやっぱり違う。人さし指、中指、薬指が1-1.5ミリ程、親指や小指に比べて爪が長い。長い人生のなかで初めて知りました。自分の体なのに。まだまだ、自分の事も判っていないのですね。


2011年7月27日水曜日

[OSX Lion] マウスがなくなる日

OSX Lionが発売された。(発売日は7/21 インストールは 7/23 にやりました)
マイナーチェンジと揶揄されるOSXのバージョンアップだが、今回は大きな意味がある。それはインターフェースの革新。GUI中心のデスクトップOS史上、始めてマウスを必要としないOSになったのだ。恐らく、今後のデスクトップではマウスは標準装備から外されるだろう。変わって使われるのはトラックパッドであり、ジェスチャーだ。iOSで当たり前となった操作は、硝子張りの四角いパッドの上でも活躍する。上下のスクロールはフリップで、拡大縮小はピンチイン、ピンチアウト、ページめくりはスワイプ。三本指操作で画面一覧とか、なんかとっても気持ちイイ。マウスでポイント決めるのが以下に辛い行為だったのかを思い知ってしまいました。

2011年7月26日火曜日

ストップ!にいちゃん

漫画「ストップ!にいちゃん」について書いておこう。

小学校の頃、近くには貸本屋がまだありました。小さな水路に沿ってひかれた路地に、その貸本屋はありました。おじさんが一人で番をやっていた記憶があります。小さな店で8畳ぐらいの敷地の壁三面が本棚になっているだけ。「伊賀の影丸」や「ストップ!にいちゃん」を一生懸命借りた。記憶のズレかもしれないが、「ストップ!にいちゃん」は何回も借りて読んだ気がします。小さい頃は気に入った本は何度も読む習慣があった。「ストップ!にいちゃん」は兎に角面白かった。今思い出しても笑いを堪えられない。著者の関谷ひさし氏とは相性が良かったのだろう。復刻ブームが過去何度もすぎ、その都度、期待したのだが全く気配もなかった。そして○○年後、つい最近復刻しているのを見つけた。それも完全版で。思い出もAmazonで買えるとは幸せな世の中になったものです。
漫画にも古典があるのは、今や常識。古典となった漫画はこの先何度も再販され、恐らく絵画の様に補修され、カラー化も試みられ、デジタル化も進むだろう。「ストップにいちゃん」は、ついに古典になったのだなあ。再販された事実はとても大きい意味があるよ。

2011年7月18日月曜日

[MHP3] イビル・ジョー

イビル・ジョー関連の衝撃的な情報が手に入った。一つは「一門外」で5分針伝説はMHP3ではガセであること、2つ目は片手剣「折雷」で5分針可能なこと。MHP3では片手剣の属性攻撃効果が弱まり、殆ど龍属性のみの「一門外」の地位は地に落ちた。勇気の証Gにあれだけ苦労したのに(-。-; そして見つけました片手剣の新5分針伝説。武器は「折雷」、心眼などで攻撃力を強化、ひたすらジョーの足下に潜り、全てを避けながら、ずーっと斬りつけているスタイル。YouTubeで見たとき、鳥肌が立ちました。殆ど攻撃を受けないのですよ。理想の片手剣スタイルです。
「折雷」なら持ってます。これで夢を見よう。イビル・ジョーを倒せると。戦略も決まりました。ライトボーガンでギギネブラを倒し、エキスを確保。鬼人薬グレートを作成しジョーに挑戦。達人の片手剣スタイルを身につける。トレーニングなので、2回やられたらリタイヤ。間に炭鉱夫生活を挟み、護石集め。このマラソンを繰り返すのだ。夢をかなえるぞ。

(そして2日が経過)
ギギネブラと遊んでいます。と言うか、遊ばれています。そもそも、ギギネブラは軽く倒すはずだった。しかし、実態は酷い。亜種と本種を勘違いし、火に弱く水に強いギギネブラに、水属性のライトボーガンを持っていき、全く倒せない。弾を持ちすぎて、罠を一つだけにしたら、罠をかけた途端に別エリアに脱出されて、結局弾切れで倒せない。なんか、つまんないことで連戦連戦が苦労しまくり。

さて、鬼人薬Gもいくつか出来たので、プランJ通りに「貧食の恐王」に、ナルガUに折雷を携えてトレーニング開始です。イメージトレーニングは、ビデオを何度も見てバッチリ積んでいます。さあ、鬼人薬G飲んで戦闘開始。そして、終わりました。5分以内に2回死亡。予定通りリタイア。上手く生きませんねえ。腹の下に潜り込むのですが、足が細くて当たりません。すぐに場所がずれてしまいます。うだうだしていると、四股を踏まれてしまいます。おかしいなあ。
さらに、数回トレーニングしては、リタイア。金が減るばかりで、ちっとも上手くならない。少し、インターネットで調査して方針変更です。長期戦覚悟で、大剣で削っていくことに。大剣ならば、私はコレ「テンマノツルギ」。ナルガUで避けまくり、テンマノツルギで隙を突き、めざせ40分での捕獲。再び挑戦です。何度目でしょうか。

孤島に潜入。早速、鬼人薬G、硬化薬をゴクリ。デフォルトをペインタにセット。広場へ。居ました。必死で駆け寄り、ペイントを投げます。当たらない。もう一発。当たらない。さらに一発。当たったと思ったら、目の前に居ます。吹っ飛ばされてしまいました。落ち着け。体制を整え、背後に回りこみ、切りつけ、ゴロリ、脱出。ふう。やっと、リズムを取り戻せそう。隙を見つけては切りつけて、ゴロリ。頃合いを見て、毒生肉を配置。2つ。食べている間も、攻撃。毒ってます。時々、回転しっぽ回しにやられますが、ドンマイ。ジョーがエリアチェンジ。やっと、第一ラウンド終了。あまりヒットしませんでしたが、一ラウンドを生き残れたことを感謝しましょう。歯磨き、肉、忍耐の実で体調を整え、ジョーを追っかけます。
ジョーは谷間で騒いでいます。ジャギイどもがうるさいが、無視。やはり、ヒット&アウェイを続けます。しかし、狭いので良く捕まる。怒りました。あんたは、ガンダム・ユニコーンか、サイコフレームか、と突っ込みを入れている場合ではありません。怒っている時は、腹が弱点。なんとか、回り込み、腹を切りつけます。時々、ひるんだ感じですが、それ以上に火炎放射がキツイ。巻き込まれないように距離をとるか、腹に回り込むか。ナルガUの回避性能のお陰で、避けられたことも数回。やっとエリア移動してくれました。
洞窟のなか。時間が来たのでペイント。これも数回掛かってやっと当たります。痺れ生肉を配置。食ってくれました。痺れているところを、ボコ殴り。そして、またルーティングワークへ。隙を突かれて、飛びかかられて捕食。なんとか、糞が間に合いましたが、虫の息。厳しい。お伴の笛に助けられます。
時間25分立つ頃には、残り回復薬4、回復薬G 6。大事に使おうと思っていたら、隅に挟まれてしまいました。脱出できない。昇天。
キャンプで体制を整えます。途中で拾った鉤爪は宅配便に預けて、地図やなんやら支給品を取る。ドーピングを怠りなく広場へ。まずは、痺れ罠を仕掛けます。逃げ回り、デンプシーロールにやられながら、罠に誘導。引っかかったので、ボコ殴り。
エリアチェンジです。歯磨き、肉を忘れず、整えて渓谷に向かいます。最後の仕掛け肉である眠り生肉を配置。食べてくれました。おやすみなさい。樽爆弾Gを2つ配置。ペイントボールで、起爆。怒ります。そして、もう仕掛けは、落とし穴だけ。これは、捕獲のために取っておかなくてはいけません。
延々とヒット&アウェイが続きます。怒りの火炎が身を焦がします。そして残り10分。まだまだです。時々、ひるむようになりました。良い兆候ですが、時間は足りるのでしょうか。結構危ないときもあり、秘薬を使ってしまいました。もう、死ぬわけにはいきません。
残り5分。捕獲の兆候は見えません。なんか、益々元気になったような。怒りになる時間が短くなったような。落ち着け。とにかくヒット&アウェイしかないのです。そして、テンマノツルギは、最後の武器です。信じるのだ。残り時間2分ぐらいでしょうか。エリアチェンジしようとしています。あれ、目の錯覚でしょうか。足を引きずっているような。地図画面のマークを確認すると、白。やった、捕獲可能です。手が震えます。デフォルトを落とし穴にセットし、歯磨きして、体力も整え、ジョーを追っかけます。エリアにはいったら、すぐ罠を仕掛けようとしました。しかし、途中で吹っ飛ばされてしまいます。落ち着け。少し、離れて罠をセット。セット後、また飛ばされてしまいます。死ぬわけにはいきません。離れて体力を整え、捕獲玉を投げる体制に。しかし、なかなか落ちません。お伴追いかけている場合か!こっちだ。残り時間が気になります。こっちに来ます。遅い。やった、落ちました。震える手で捕獲玉を投げます。一発、二発。捕獲!!!!!!!!
感動しました。写真を撮る手は震えて上手くいきません。残り時間は何分?何秒だったのでしょうか?素晴らしい狩りでした。
(後日)
守りの爪も調合しました。これで、調合リストは投げナイフ関連のみ。必要なものをもって、村星3の猪の猛進を受注。支給品の投げナイフで、調合リストを全て埋めて、調合リストはクリアしました。
まだ、興奮が醒めません。これだから、モンハンは止められないのですなあ。



写真が、ダメダメ君。ジョーは落とし穴に落っこちて背中のみ。orz

2011年7月12日火曜日

[MHP3] ドボルベルグ

上位になって困ることは、なんといっても1クエストあたりの時間が掛かること。へたれの私は、ナルガに20分、リオレウスに30-40分、ジンオウガが30分、イビルジョーはタイムアップ。ナルガU装備と属性片手剣のおかげで、比較的逃げ回れるようになったけど、とにかく時間がかかりすぎる。タイムアップが怖くて、新たな敵に挑めないチキン状態。
すこしでも、先にすすめようかと勇気を奮い起こし上位ドボルベルグ「動くこと、山のごとし」に挑戦。弱点属性は火ですが、火属性の片手剣の良いものを持っていないので、次点の雷属性に合わせて「折雷」にしました。装備はもちろん"ナルガU"です。「懐に飛び込んでも当たらないぞ」作戦は継続中。結構気に入ってるスタイルなので、今度はナルガU装備にハンマーという無茶な組み合わせをやってみようかなと思っています。パオーンとラッパが鳴り渓流へ。早速居た牛野郎。片手剣では足を狙うしか手がありません。飛び掛り、斬りつけ、数発削ったら、転がって脱出、右回りで様子を伺い、また斬りかかり。割と順調。出た扇風機。遠くに逃げます。落下したら、また斬りかかり。だけど硬いせいか、あっという間に刃物のゲージは緑に。隙をみて高速歯磨き。おお!順調。途中で熊さん来ましたが、無視ですよ。こちらが高速で移動しているので、中々熊さんが追いついて来ないですな。ただ、流石は上位の牛野郎、いくつか動きが違うようです。尻尾のスタンプに追尾機能があるようで、一発目を避けて安心しているとアレっとやられてしまいます。それとコイツ吠えたっけ?耳栓無しなので、これもヤバイ。何せ足下に潜りこんで斬りつけてますからね。
さて、随分と斬りつけたけど、全く弱る気配無し。無意味にゲーム機をくねらせながら、避け回って斬りつけているのも疲れてきました。やっぱり罠と爆弾を併用すべきなのかな。10分前コール。まだ捕獲可能になりません。気のせいか、怯んでいるようなんだが。回復薬10、回復薬G10持って来ましたが、回復薬は使い切り、支給品分も残りわずか。Gは2個使ったかな。少し不安がよぎります。 残り5分コール。黙々と削っていきます。残り3分ぐらいか、来ました捕獲可能マーク。エリア移動したばかりなことを確認し、落ち着いて罠を仕掛け、捕獲玉2発。捕獲完了。


やっぱり時間がかかるなあ。ヘトヘトです。休みの日に一狩するのが精一杯。と言いながら、イベントクエスト「ハンターイーター」の超巨大ハブルポッカに挑んで、コテンパンにされたのは黒歴史です。スネーク装備が欲しかっただけですよ。

2011年7月5日火曜日

電子書籍

ここ数年の大きなトレンドは電子書籍に違いない。日本では中々普及しませんが、今日の日経新聞に「大手三社が今後全ての出版は電子書籍も同時に出す」由の記事が出ていました。


真偽は兎も角、それだけ出版社は厳しいのだろうと推測します。それにしても、音楽販売の時と業界の対応が似ています。コピーを恐れCCCDを出し、自社サイトで閉じられた販売網を構築し既存の流通の破壊を恐れ、レンタルに制限を加えましたよね。今は自炊本を恐れ、DRM制限を加し、専用端末とソフトのみで販売し、既存の流通を特に取次を守ろうと必死に見えます。結果、ベストセラー主義になったのも音楽販売と同じ。きっとコンテンツ不足だと嘆いているんでしょうね。
でも、凄まじく勘違いしているのではないでしょうか。需要を大きくする方法について。本は音楽より消費が厄介です。音楽は「ナガラ聴き」ができますが、読書は他の事と同時にできません。時間もかかります。そして場所も取ります。電子書籍にすれば場所の問題は解決すると勘違いしていますが、はい!勘違いです。Readerやソフトがいくつもあれば、結局同じなのです。場所とはアクセサビリティのことです。単に場所ならば図書館があるでしょう。直ぐアクセス出来なければ、「場所」の問題は解決したことになりません。もしアクセスが楽で安かったら、本を死蔵したがる人は異常に多いのですよ。オライリー社が震災復興支援として数日、pdfの電子書籍を半額にしました。販売金額は全て義援金になります。これが売れに売れました。私も4冊購入。翌日もっと買おうとしてもサーバーがパンクで残念ながら買えませんでした。1冊数千円する電子書籍も安くすれば売れるんです。音楽と違い言語の壁に守られているうちに本もガラパゴス化していませんか。
秘策はこうです。出版と流通は分ける、電子書籍はepubかpdfで、出版は中身で勝負、売れない本は異常に安くする、流通はibooksに任せてマージンのみとるか全フォーマットを利用できるリーダーを販売しマージンをとる、流通はブックロッカーサービスを立ち上げる。辞書系や資料系、技術系などノウハウものを中心に大漁の個人所有死蔵品が生まれますよ。ベストセラーは安くする必要なしです。面倒な自炊もやらなくなりますね。まずはコミケで始めるのはいかがでしょう?

2011年6月29日水曜日

アメ横の夜

友人と飲んで遅くなると上野のサウナ北欧に泊まります。今夜も酔っ払って上野に到着したのですが、少し小腹が空いたのでアメ横をうろついてみました。
夜9時には雑貨、乾物、衣類などのお店は閉まります。通りの入り口近くはまだゲームセンターやチェーン店系の飲み屋が多くあり賑やかですが、御徒町のほうに向かうとシャッターばかりで寂しい感じ。でも時折、店の前にテーブルを展開して飲ませているお店が見つかります。


日本酒、ビールと少しのおつまみでくたびれた小父さん達が管を巻いています。なんか、ちょっといい感じ。昭和に戻った気分になったのは最近みた「三丁目の夕日」のせいでしょうか。名残りおしくて、そっと写真を撮ってみました。

[MHP3] ナルガクルガ


何か突破口が必要です。この閉塞感を脱するためには。問題は簡単、上位のモンスターが倒せないこと。時間が掛かりタイムアップすること。原因は手数の少なさと攻撃力の弱さでしょう。対策として、手数を増やし、ドリンクタイムや歯磨きタイムを減らし、攻撃時間を稼ぐため、片手剣に最適な装備を作ることにしました。攻撃力の弱さは爆弾や捕獲スキルで補うことにしよう。まとめ上げた戦略はこれです。自信あり!
  • ターゲットはイビルジョー、レウス希少種、ティガ亜種
  • 片手剣は雷属性最高峰の王牙剣【折雷】
  • 装備は「捕獲の見極め」「ランナー」「スタミナ急速回復」がつくナルガU装備を入手しスキル強化
  • 王牙剣の作成のため、ジンオウガ上位を尻尾切断、捕獲マラソン
  • ナルガU装備のため、ナルガクルガ亜種の尻尾と翼破壊マラソン
武者震いがします。
まずはジンオウガ。角の破壊が重要なので、ハンマー夜行槌【常闇】を抱えて、気絶無効の対ジンオウガ装備で挑みます。バカ犬に足スタンプされまくりながら、頭に挑むこと三匹目のジンオウガ・クエスト。やっと、片方の角を破壊します。もう一方も破壊しないと尖った角は破壊報酬になりません。もう夢中で叩きに掛かりますが、頭に届かない。転ばして頭を叩こうと先ずは足狙い。またスタンプされてしまいます。あ!お供偉いぞ。なんか転ばしてくれちゃった。我がお供はジンオウガ弱点の氷属性武器だったんですねえ。忘れてました。角を狙って必死のスリースタン。破壊完了。捕獲。そして村に帰って王牙剣【折雷】完成です。
ジンオウガ•マラソンで一週間が過ぎ、土日はナルガクルガ亜種。尻尾切のため、伝家の宝刀ホウマノツルギで緑の迅竜に挑みます。ナルガ戦は、それなりにこなしたので、時間はかかりますが気が楽。地道に捕獲して、素材を集め、ナルガU装備を作っていきます。ナルガ戦の後は火山で炭鉱夫になり、御石集めも久しぶりにやりました。4匹程倒し、完成まで延髄を残すのみとなります。そう、延髄です。数%の確率でしか出ない延髄。尻尾切って頭を破壊して10%程度の確率でしょうか。延髄は、亜種じゃなくても良いので少しでも弱いほうが良いとナルガ通常種に挑むことにしました。この時にスッカリ忘れていたんですね、アイツのことを。
ナルガを舐め切って向かっていくと、なんかガンガンと吹っ飛ばされてしまいます。どうも通常種の動きを忘れていたようです。ドリンクを飲む間もなく、体力が削られ、逃げ回るのにアクセル踏みっぱなしで、スタミナがカラカラ。避けることも出来ません。ヤバイ。まだ数分しか経っていない。グレートを飲もうとセットを切り替えていると、あれ?なんかがぶつかってきて、あえなく死んでしまいました。イノシシ野郎!! そうです、このクエストはイノシシが出るんです。肥やし玉で逃がすのが常套手段なのですが、スッカリ忘れて肥やし玉も持ってきていません。あちゃー! その後も一死。仕方なく慎重に時間を使い、ドリンクを全て使い、やっと捕獲。尻尾も切りましたが、延髄なんか出やしません。
月曜日、猪に懲りて、ナルガ亜種に戻り再戦。一緒に出てくる毒竜ドスジャギイは無視。たまに毒を浴びせられますが、お供達がしっかり笛を吹いてケアしてくれます。まずは確実に頭を削っていきます。そして尻尾へ。なかなか当たりません。夢中で斬りつけているうちに何処かに飛んで行ってしまいました。そう、ペイントを忘れていたんですね。探しても見つからない。ウロウロしていると上からドスーンと降りてきましたよ。早速ペイント、また大剣のヒット&ウエイを続けます。お!捕獲マークです。でも尻尾を切っていないので切り続けます。後ろに廻って切ろうとすると逃げてしまい、空振り。イライラします。あれ?ナルガ倒れてしまい狩猟完了? お供よ、なぜ尻尾切断まで待ってくれないのだ!哀しい気分で剥ぎ取りしていたら、なんと出ました延髄。やったね。

ナルガU装備一式、完成です。「捕獲の見極め」「ランナー」「スタミナ急速回復」がついてます。これに「研ぎ高速化」と「回避性能+1」を装飾品で付け、体術低下を御石で隠しました。うむ!満足。明日は試し斬りに行きましょうか。

2011年6月22日水曜日

[MHP3] ホウマノツルギ

狩友との狩猟でリオレイア希少種を捕獲することが出来た。先日、造った片手剣【昏冥】のお陰だとうそぶいておこう。
でも、やっぱり素材は中途半端で先に進んだ気がしない。良い装備も手に入らないし、出来れば攻撃力を強化したい。何をトチ狂ったのか、ふらふらっとホウマノツルギを抱えて、イビルジョーに向かいました。孤島です。倒せないまでも爪が拾えれば、護符を強化出来るかも。先日は酔っ払っていたし、ジョーが苦手な雷属性の武器だし。「弱いの来い」スキルつけたし。


そして出てきました巨大なゴーヤ。グルグル回ります、四股を踏みます、なんか火を吹きます。一発一発、丁寧に当てて行きます。そしてヨダレ垂らしました。睡眠肉をあげます。眠りました。大タル爆弾Gをかまします。怒りました。隣のエリアに退散。歯磨きして呼吸を整え、また一刀一刀と刻みます。なんか疲れた様子、お腹空いたかと痺れ肉をあげます。ビリビリ来ています。たくさん切りつけます。また怒っちゃいました。逃げ回りながら、噛み付かれてもいいように肥やし玉を初期ポジションにセット。まだ粘れそうなので、今度は毒肉をあげます。食べたんですが効いたか怪しい。
まだまだジョーさん元気。私はクタクタ。もう肉をあげても効きません。少しずつ尻尾に的を絞り当てて行きます。35分ぐらいでしょうか? 遂に尻尾切断。ヤター!
もしかしたら!もしかしたら倒せるのか?冷静に冷静に刻みます。しかし、後5分の笛が。ロスタイム無し。目の錯覚でしょうか? 足を引きずったように見えましたよ。罠行きます。掛かりました。捕獲玉投げました。ガックリ。ダメです。そして終了の笛が虚しく響きます。尻尾まで切ったのになあ。
ランク6いやじゃ! ランク5を全て終わらすことにしようかの。そんな訳で、ランク5のリオレウスへ。
ホウマのツルギと対レウス専用防具のお陰で「空の王者リオレウス」を35分程でクリア。もうレウスは簡単レウス。
しかし、ランク5の残りのクエストは複数ばかり。びびって出来ません。ランク5で負けたら、益々自信喪失ですからねえ。
なので、ランク6のジンオウガへ挑みます。ナルガハンマーと対ジンオウガ装備。これも35分でケリがつきました。
さて、これからどうしよう? レウス狩マラソンかジンオウガ狩マラソンか?

2011年6月21日火曜日

真社会性生物に学ぶ

「働かないアリに意義がある」(長谷川英祐 著)を読みました。最近は日本でも専門分野を面白く解りやすく、計算された構成で読ませてくれる学者さんが増えて来たように感じます。科学読み物は以前は海外物が絶対面白かったですね。「アシモフ撰集」や「エデンの恐竜」、「ゲーテル エッシャー バッハ」、「蜜蜂は何処にきえたか」など夢中で読んだものです。日本人の学者さんも科学系ジャーナリストも更にエンターテイメントして欲しいです。
さて、「働かないアリに意義がある」ですが、アリや蜜蜂など真社会性生物と呼ぶ群れをつくる昆虫の特異点について、時に人の社会になぞらえながら書かれている本です。遺伝子の競争や進化論をめぐる論争など色々と面白いことが述べられているのですが、特に興味深いのは、やはり表題になった「働かないアリ」の存在意義です。話は逸れますが、悲しかったのはオスアリの存在価値と行く末。涙なくしては読めません。


話を戻して「働かないアリ」ですが、機能はバッファだそうです。働かないアリと働くアリに能力的な差は少なく、また各アリは専門特化していない凡人で年齢と共に仕事が変わっていくそうです。また規則に従わないアリもいるらしい。同じ行動をとらないために偶然に餌へのショートカットを見つけたりします。バッファのコントロールはどうしているのかと言うと、管理者がいるのではなく閾値とよぶ反応する限界値で自然に動員されるそうです。作者は、片付けたくなる衝動が起きるゴミの量は人それぞれ異なることに例えていました。
これは企業のオペレーションシステム戦略モデルになるのでは。月によって大きく業務量が変化する業種業態は多い。このような企業ではパートアルバイトで補充したりするのですが、企業によっては変化に規則性がなく、また標準化しにくい業務だったりしてパートアルバイトでは補完出来ない場合もあります。働かないアリ戦略をここに適用してみるのはどうでしょう。人事異動を駆使して各業務組織の30%ぐらいは常に流動させ全ての業務に経験をもつ凡人を多数作りだします。各業務はコアメンバーがいて、この人は人事異動の対象とはならず、その業務を実業ではやりません。コアメンバーの役割は常に会議にでて会社の状況をつかむことであり、他のコアメンバーと連日酒を飲みコミュニケーションを深めること、言わば指揮命令系統を超えたオペレーション組織内の裏の連携網を作ることです。出来上がった凡人たち、
おそらくコストが安い集団を多めに各組織に配置します。効率は落ちますが数で補う戦略です。基本、残業が発生しない程度まで潤沢に人を配置します。そして閾値は残業タイムです。残業が発生しそうな所に裏組織を通じて、応援が自然にはいるように柔軟な人員配置作戦を実行するのです。
どうでしょうか? わざと人を余らせ一見非効率に見えて実は低コストな真社会生物を真似た戦略は。結局、残業が一番たかいですからねえ。

2011年6月20日月曜日

[MHP3] 闇夜剣【昏冥】

(この記事は先週の木曜日に書いてます)
ランク6の強さに恐れおののき、途方にくれた。それでも、考えたことはドリンククエスト制覇。ランク6に突入したおかげで、恐らく最後のドリンククエスト「飛竜、走る走る」が開放されました。これをクリアすれば、ランク6で有効な強力なドリンクが手に入るかも知れない。その期待のもと「飛竜、走る走る」クリアを最初の目標にします。
「飛竜、走る走る」は、ティガレックスとベリオロス亜種の同時狩猟。どちらも、派手に動き回るので、こちらも片手剣で挑むことにします。どの片手剣にしようか。前から欲しかった無属性片手剣の最高峰(だと思っている)「昏冥」を作成することにしました。というわけで、ナルガクルガ亜種に挑みます。武器はホウマのツルギ。現時点で私が持っている雷属性最大の大剣。戦うこと20分程。尻尾も切れて、ラッキーなことに延髄も手に入れ、捕獲完了。ナルガならば、今後もなんとかナルガと確信しましたね。(この時の写真)


昏冥を作成し「飛竜走る」に挑みます。装備のスキルと加え会心率60%で切れ味は6(白)です。すばらしい。私の華麗なフットワークと合わせれば怖いもの無し。
過信して開始早々に一死したものの20分でベリオロス亜種を捕獲。あと30分。楽勝か。ティガ発見。やられないよう慎重に追い回し、あるいは逃げ、隙を見つけては飛び込みラッシュ。後10分。まだ弱りません。クールにヒットアンドウエイを続けます。後5分。まだ捕獲判定でません。そして、やられたあ!二死。パニックです。必死に追いついて、一縷の望みと罠を仕掛け、捕獲玉を投げます。一個、二個。ああ!ティガさん元気に暴れています。虚しく切りつけ、そしてタイムアウト。
どうしたらいいんですか!

2011年6月19日日曜日

ムーンベースは月面基地

いつものように金曜日の夜を上野のサウナで過ごしました。週末になるとさすがに体はへとへとです。精神的なものなのか、土曜日の朝はボーっとしています。腰も痛いし、耳鳴りもします。けっして、サウナのリクライニングシートが硬いとか、飲み過ぎて胃腸が痛んでいるとか、寝る前にゲームをして興奮しているとかのせいではありません。
今日は何をしようかなと考えながら、サウナルームを出入りします。外はどんよりと曇っていますが、「パウル・クレイ展」にしようかと朝の露天風呂で決心し、まずはいつものように、上野の明正堂書店にいきました。店内をぶらりと立ち読みしているとみつけちゃいましたね。"Piece Maker 7巻"と"ジェリー・アンダーソン SF特撮 DVDコレクション 1 サンダーバード & 謎の円盤UFO"。早速購入し、結局いそいで帰って楽しむことにしました。パウル・クレイ展は、来週以降かな。

途中、西日暮里で乗り継ぎの時に駅ナカのフランスパン屋「TOKYO BACKHAUS」でバケットとベーコン・エビを購入。(初めて買ったのですが美味しかったので、また買いましょう。)

"謎の円盤UFO"は、日本で放送された当初の記憶はわずかしかありません。しかし何回も再放送を見たせいか、リアルで観た気分です。
それにしても、お子様向きの特撮ばかりの日本と違って、今も海外は大人が主役です。1時間以上とタップリ時間をとります。特撮技術は日本もまけていないのしょうが、ドラマの作り方は、そして作家に与えられる時間は断然海外のほうが上です。アニメの萌え絵ばかりのSFに少々げんなりしています。実写をたまに期待すれば、キムタクのヤマトではねえ。
さて謎の円盤UFOです。まずテーマ曲が恰好良いですね。ぜひ、iTunes Storeにもありますので探してみてください。日本の能天気な根拠のない楽観歌曲と違う、軽快、重厚、マシンナリーなインストルメンタル。脳内に植え付けられる曲です。そして、主役のストレイカー長官。沈着冷静な軍人タイプですが、地球防衛組織 SHADO(シャドー)の指揮命令系統では中間管理職。大きな陰謀のなかで翻弄され苦悩する姿も恰好良い。忘れていけないのはメカ。ジョリー・アンダーソンの世界では必ず印象的なメカが登場しますが、SHADOのメカがイカスのです。UFOの進入監視を行うコンピュータ衛星SID(シド)、UFOを最初に迎撃するのは月面基地Moonbaseから出撃するIntercepter (インターセプタ)。地球に進入したUFOを最後に葬り去る原子力潜水艦 sky-diverより発射されるSky-1。変形も合体もしません、ミサイルも数発しかもっていません。どうですか、このリアリズム。このシステム。
これを機会にジェリー・アンダーソンを楽しんみることにします。

きっと、サーバかサービスの名前に、SID(シド)とかつけてしまいそう。

2011年6月15日水曜日

[MHP3] Rank6 一人旅は不可能 泣!

モンスターハンター・ポータブル3のハンターランクが遂に6に成りました。昨年12月に購入して半年以上。ほとんど土日しか遊べなかったので、実時間は350時間ぐらい。良く続いています。この歳でゲームに夢中になるのもみっともないのですが、面白いですからやめられません。お陰で、他のゲームを購入しないのでコストパフォーマンスは抜群です。
さて、ランク5までは、なんとか一人でキークエストを攻略しました。しかしランク6への緊急クエストはジンオウガ2匹。怖くて無理です。一度勇気をだしてチャレンジしましたが、一匹目を倒す寸前で、もう一匹が乱入。こやし玉を当てるために、もたもたしている間に死んでしまいました。狩友2人のお陰で、この緊急クエストをなんとかクリア出来た次第です。
ランク6になって狩友の力を借りて倒したかったのはイビルジョー。しかし3度も3人で挑んだが失敗。私が悪い。
打ちひしがれて帰ってから考えた戦略は、イビルジョー対策に龍属性武器を手にいれること。作成に必要な「勇気の証G」を手に入れるために大連続クエストに挑みましたが、三匹目で時間切れとなりクエスト失敗。三回試しましたが全て時間切れ。
どうしたら良いのだ! to be continued ...
* * *


モンハン関連のブログは多いのですが、ロートルハンターのランク6一人旅のブログは、珍しいでしょう。誰の参考にもならないでしょうが、自分が楽しいので、時々 ランク6の旅を書きつづけることにします。

2011年6月12日日曜日

Appleが魅せる未来


WWDCが終わり、Appleの次の階段が示されました。次の一年にAppleはどう進むのか? Appleの製品を持っている人達にどの様な可能性が提供されるのか? とてもスッキリしました。

PC Free

かなりの人がPCと同期せずに使っているそうです。電話なので当たり前なのでしょう。"PC Free"は単なるiPhoneのスタンドアローン化ではないことが重要です。他のスマートフォーンは、あらゆる機能を小さなボディに詰め込んで、操作が複雑で多機能すぎて、使いにくい小さなPCになってしまいました。しかし、iOSは小さなボディから出発し、モバイルは如何にあるべきかを考え、すこしづつ積み重ねてきました。決して無理をせずに。その一つの形として今回、iCloudと3G/WiFiネットワークを背景に実現した"PC Free"です。真の"Agent"が実現したのだと期待しています。

Mac OSX から OSX へ

過去、Appleはビジネスモデルが大きく変わったときに名前をさりげなく変えてきました。Apple Computer -> Apple, iTunes Music Store -> iTunes Store, iPhone OS -> iOS。そして、今回デスクトップOSの名称が Mac OSX から OSX と変更されています。何が変わったのでしょうか? OSXは、もしかすると他社へライセンス供与されるかも知れませんし、大きな画面を必要とするデバイスへ組み込まれていくことになるかもしれません。OSXの提供が原則パッケージ販売はなくAppStore経由となったこと、そしてその価格が衝撃の2600円であることは、その背景に大きな意味があると想像しています。

新世代のUI

OSX Lionのプレゼンテーションで、"Full Screen Application"、"Mission Control"などが報告されていました。Mr. Jobsは、「私はここ数年ファイルシステムについて考えてきた」と話ました。これまでのユーザ・インターフェースは、ファインダ(Windowsの場合はExplore)、メニューバー、マウスに支えられてきました。しかし、デジタルチルドレンならば兎も角、普通の人にはマウスさえも複雑になりすぎたのではないでしょうか。OSX Lionが推奨するアプリは全画面で表示され、アプリの切り替えやスクロールなどはタッチ操作です。保存ファイルは、恐らくOSのどこに保存されているか隠匿されている状態になるでしょう。デスクトップにファイルを並べて置いているひとは、さようならですね。スクロールバーとかメニューバーとかも無くなりますし、マウスも不要です。先日Windows8も発表され同様のトレンドを示していました。いよいよ新世代のUI(ユーザインターフェース)に向かって全てが動き出したようです。

音楽ビジネス

音楽販売は長らく違法コピーとの戦いでした。デジタル・コンテンツの販売が遅れ気味なことも、違法コピー問題が主な理由ですね。AmazonやGoogleがいち早く始めた音楽ロッカーサービスも結局その背景に違法コピーファイルを暗に認め推薦している”におい”がします。違法コピーはユーザにとっても危険なことだと危惧していました。音楽ビジネスが儲からないものとなり、ヒット曲中心となり、似たような曲ばかりがはびこり、一般受けしないものはインディーズとして益々発見しにくいものになるのではと恐れていました。しかしiTunes Storeのおかげで、ロングテールな音楽を簡単に見つけ、試聴し、1曲から購入できるようになったことは、とても素晴らしいことです。話はそれますが、iTunes Storeに参加していないSonyのMoraですが、とにかく使いにくいし、探しにくい。せっかく持っている大量の作品群を売りたくないんだなとがっかりしてしまいます。
さて、今回Appleが発表したiCloudは、平たく言えば「聴く権利」の販売でしょう。音楽ファイルは個別にコピーしてもつのではなく、複数の聴く権利を購入した人が同じオリジナルのファイルを楽しむのです。おかげで、Appleが保管する最上の品質のファイルを利用することが出来ますし、別途に保管しHDを圧迫する必要もありません。これは音楽を販売する側にとってもフェアだと賛同されているでしょう。Appleのみと契約する音楽供給者が多く出現しても不思議ではないでしょう。音楽ビジネスは、また大きく変わるかも知れません。良い方向に。

WWDC CEO Jobs氏 講演前

(注 この原稿は6/7 1:00頃に書いています)
今年もWWDCがやってきました。Appleによる世界開発者会議。最近は1月のマックワールドが開催されなくなり、WWDCがAppleにとって最大の商品・サービス発表イベントとなっています。今年は、例年と違いテーマについては事前に発表されており、これには驚きました。iClaud、iOS5、OSX lionの3テーマです。しかし、冷静になってみると3つの名前が出てきただけで内容は全く話されていません。過熱気味の空気が少しクールダウンされた感じでしょうか。

あと、2時間程でJobsさんによる基調講演が始まりますので、期待を書いておきましょう。
iClaudは音楽ロッカーサービスだと予想されています。音楽ファイル以外にも保存できるでしょうが、その手のサービスは既にいくつか利用しており、それで満足していますので、AppleにはぜひiPhone, iPadをわざわざiTUnesにつながなくても良いような、母艦PC不要の環境を用意してほしいですね。無線環境さえあれば、良しみたいな。
iOS5。現在のOSに殆ど不満がないので、これ以上何を望めばよいのか検討がつきません。ハード的にはiPod TouchがiPadとiPhoneの中間の大きさのディスプレイになればと希望していますが、これは製品の話でOSの話ではないですね。
OSX Lionへの希望はUnix,Linuxと同様のパッケージ管理システムが正式に導入されることや、ファイル間でのWindowsとの親和性がもっと高くなること。会社に持っていっても、不便がないことですね。
さあ、あと1時間で始まります。

by yamada.masahiro@iphone

2011年6月4日土曜日

改めて 建築はどこにあるの?

メモを整理していると、一年ほど前に聴いた建築家 内藤廣さんの講演会のものをみつけました。東京国立近代美術館で開催された「建築はどこにあるの? - 7つのインスタレーション -」展での講演です。当時を思い出しながら、メモに肉付けしてみました。

建築は時間を制御する。良い建築は時間を遅らせることが出来る。逆に時間をすすめようとすれば、フェイクを作ればよい。例えばスナックはフェイクな空間。その中では時間は加速していきます。
それぞれの建築、アーキテクチャは本来はベクトルを持っています。しかし、都市の中では、お互いのベクトルが打ち消されてしまいます。
建築は空間を閉じます。
今回のインスタレーションでは、哀しみを、哀愁を、サウダージを感じると言う意外な体験をさせてもらいました。

「建築はどこにあるの?」では7人の建築家がそれぞれの部屋をもち、テーマに対する回答を用意しました。内藤さんの部屋では、暗いなかで、たくさんのレーザー光線で空間を切りとる仕掛けを用意していました。用意された羽衣のような布を空中に躍らせ、立体的な造形を閲覧者それぞれが作り、楽しめるようにしたものです。
建築とは、空間を切り取り、囲いこむもの。メモを改めて見て、その時の展示テーマに対する内藤さんの答は、そうではなかったかと思う次第です。建築は面白いですね。

2011年6月1日水曜日

ハイボール

ハイボールブーム以来、飲み屋で最初に飲む酒はビールからハイボールに変わりました。ブームの仕掛け役の角ハイは、従来のものよりアルコール度が薄めで、レモンが効いています。そのおかげでしょう、ガブガブと飲めます。そしてウイスキーなので、ビールより大人寄りなアルコール飲料との印象をもたれています。
調べてみると、ハイボールは不思議な飲み物で、そもそもハイボールと海外でオーダしても通用しないそうです。背の高いグラスにいれた飲み物? などと想像されてしまうらしい。まあ蒸留酒のソーダ割なので、xxxx アンド ソーダとオーダするのが正しいらしいです。ソーダ割という飲み方も高級だったり、女の子向けだったり、全然日本と違います。ものの本によればソーダ割が合うのは、しっかりと個性を持つ蒸留酒だそうで「ラフロイグ」が例に出されていました。そうそう、割るといえば海外ではコーラ割が大変ポピュラーらしいのですが、どんな味なのか想像出来ません。一寸ご遠慮したいですね。
角ハイでトレーニングを積み、最近は「森香るハイボール」がお気に入りです。白州のソーダ割で、ミントを足してあります。サントリーさんの作戦にどっぷりですな。


白州のリキュールな味わいが一寸好きで、角ハイと違い、少しづつ時間をかけて飲んでいます。さらに訓練を積んで是非、バーで「ラフロイグ&ソーダ」とキザに注文したいものです。

2011年5月26日木曜日

芳山和子さんに捧ぐ

NHK少年ドラマ「タイムトラベラー」を覚えているでしょうか? 知っている人はそれなりの高齢者ですねえ。原作は筒井康隆の「時をかける少女」です。時をかける少女は当時を代表する美少女タレントが演じてきましたが、私にとって「時かけ」少女の芳山和子は薬師丸ひろ子でも、原田知世でもなく、島田淳子(浅野真弓)です。(写真)


セミロングでセーラー服が眩しいお姉さん。ラベンダーの香りをきっかけにタイムスリップするのですが、その時の映像効果では身体がグルグル回りブラックホールに吸い込まれる感じで、何故スカートがめくれ上がったりしないのか、期待も含めてドキドキしたものです。
この番組は、重い扉が開かれ、暗くて顔は良く見えない、椅子に座った男の語りから始まります。「19◯◯年、アメリカ フロリダ州の一家が、突然 ....... 」と今日の話との関連を匂わせる怖い話を低い声で話し終わると、一本の弦を口で操作する民族楽器で奏でられた奇妙で物悲しく怖いテーマ曲が流れます。子供ごころにしびれてしまいました。
原盤は残っていないので、他の少年ドラマシリーズやひょっこりひょうたん島などと同様に復刻版がでる見込みはゼロ。とても哀しい。最近、タイムトラベラーはなかなかの話題になっています。タイムトラベラーの続編である続タイムトラベラーのノベライズが復刊されました。作者はタイムトラベラーの脚本家 石山透さん。この方は凄い人なのですが、その話は又いつか。そして二年前のアニメ「時をかける少女」では主人公の叔母さんとして、芳山和子が登場し、この前の映画「時をかける少女」では、芳山和子の娘が主人公なのですよ。姪も娘もタイムトラベラー。大学の研究生となった芳山和子叔母さまは言っておりました。「この年頃の女の子には良くあること」なのですね。
ああ、芳山和子よ! 永遠なれ!

2011年5月23日月曜日

ゲームデータを守ってあげたい

昨日泊まったサウナにPSPを忘れてしまった。電話で問い合わせたが見つからず、連絡待ち。頭に血が昇ってしまう。私のこれまでの努力、時間、ゲットした貴重な素材。全て失ってしまうのか。


パニクった頭のなかで着々と計画が定まって行きます。
仕事はやめだ。すぐ秋葉原へ。
グリーンのPSPにしよう。本当は赤が欲しいが、たしか友人が持っていたな。
メモリスティックとケースを買わなければ。
MHP3も勿論買って、徹夜で進めよう。集会浴場クエストのキークエストのみで急いでハンターランクあげないとバカにされる。
万が一運良く見つかったらデータのみ回収して、欲しがっていた友人に売ろう。
と、虚しい計画が立案されていきます。そして会社を飛び出し秋葉原に向かうのでした。結局、途中でサウナから「見つかりました。」との電話が。無駄な出費をせずに済みました。それにしてもゲームデータのバックアップ体制はなんとかしないといけません。自動でバックアップしてくれるようなツールかサービスを提供してくれないでしょうか。なければ作れば良いのかな。

秋葉原 オーディオ散策

久しぶりに秋葉原を散策しました。名古屋から上京した友人が高級スピーカを聴き比べてみたいとの希望もあり、私も最近流行っているヘッドホン用アンプに興味があったので、散策のテーマはオーディオに決定。
日比谷線秋葉原駅をおり、昭和通り側から秋葉原に侵入。最初にヨドバシカメラに行く。4階のオーディオコーナーで、ヘッドホンアンプを発見。思いの外沢山あり、音質も豊富。ここで一番気に入ったのは真空管式のアンプ。音も情報量を落とさずに柔らかで上質のコンソメスープな感じ。値段もすごいだけどね。さらにBOSE, パイオニア, YAMAHAと聴いて回る。だけど、周囲がうるさくてイマイチいい感じが得られない。不満足だね。
その後、電気街側に渡り、BOSEのショールームにはいる。視聴室に入れてもらい、サラウンドシステムを試す。デモ映像は戦争モノ。やっぱり迫力あるねえ。iPhoneもつないでもらい用意した楽曲を鳴らしてみた。結構満足。やっと視聴しているなと実感。でも自宅では、こうはいかないな。道路を渡り旧ラオックス館を横手に中古ショップのダイナミックオーディオさんに入る。中古だったら手がでるかもと期待半分だったが甘い。どれも高いです。Jazzとオーディオは相性が良いのか、視聴用に用意されているCDはほとんどモダンジャズ。World Saxsophone Quartetの新盤発見。嬉しい。後でiTunesを調べてみよう。
向かい側にもオーディオショップがありました。なんと1階はヘッドホン専門フロア。すごい。ビビってしまって試聴もろくにしなかった。今度はコッソリと一人で来よう。二階以上はハイエンドなオーディオばかりで呆れちゃいました。商売になるのかね。 先ほどの店もそうですが、試聴コーナーは普段はすごく小さな音で鳴らしており、静粛な雰囲気を醸し出しています。時々試聴をお願いしている人も余り大きな音を出さず、恐らく自宅での音量を試していたのかと想像しています。昔ジャズ喫茶で物凄い音量で聴かされていたので、この手の人は大きな音で鳴らすものだと勘違いしていました。


その後、パソコンパーツ屋を冷やかしたあと、遅めの昼飯でカレー屋に入りました。ジャンガララーメンの向かい。ビール一杯と野菜カレー。とても美味しかったです。写真はその時に付き出しで出たナンを焼いたせんべいです。
天気も良かったし、オーディオ店は人も多くはないので、散策にピッタリ。お気に入りの散策路が増えた一日でした。

2011年5月20日金曜日

サウナは楽し

毎週火曜日はサウナに行きます。サウナが目的ではなく、安い宿として利用しているのですが、当然サウナに入ります。散々酔っているので結構危なっかしい。時々見回りにくる定員さんに注意されたり、露天風呂にある簡易ベッドで30分近く眠って風邪をひいたり、男性に興味のある方に迫られたり、オチオチうたた寝出来ないのです。いや、それがいけないのですが、何せしこたま飲んでいるので眠くて仕方ありません。
かくのごとく、サウナは危険な施設ですが、そのリスクを負って余りある効用があります。孫引きしました。
●酸素摂取をよくして疲労回復
●温度刺激でストレス解消
●血管が拡張して血圧低下
●低温サウナは安眠効果
●血行促進で肩こり解消
●気化熱で落汗減量
●自律神経を調節して血管強化
●心臓機能も高進
●交代浴で自律神経の訓練
●汗腺・皮脂腺も清潔に

一部、温泉と効果がダブっているのは当然ですね。また減量などは運動するほうが何十倍も効果が高いでしょう。しかしですね。ストレス解消になって、キレイになって、疲労回復して安眠出来るのですから、一寸した天国です。最近のサウナの休憩室のベットは、清潔でテレビもついてます。普段テレビを観ないので、これも結構楽しい。携帯ゲーム機を持ち込み遊ぶ時もあります。iPhoneで調査や原稿書きやアイディアまとめをやる時もあります。寝ている暇などありません。明日が会社じゃなければなあ。

ところで、写真はサウナと関係ありません。月を撮ってみたら、結構上手くいったので。

2011年5月16日月曜日

蛙の合唱

「夏から秋にかけて」とものの本に書いてありますが、うちの周りでは既に蛙の大合唱が毎夜続いています。遠い昔、鹿児島の田舎に泊まった時、とても美しい歌声に聴こえた記憶があるのですが、うちの近所の奴らは駄目です。もう五月蝿いだけ、がなりたてているだけで、ハーモニーになってない。もう酷い。なぜでしょうねえ。


蛙の声には何種類かあるそうで、求愛、縄張りの主張などだそうですが、最近はこの二種は聞き分けができず広報の声と呼ぶそうです。選挙カーですか。道理で五月蝿いはず。
うちの周りは水田だらけで今月に入り、水が張られ、田植えが始まっています。おたまじゃくしを見かけていないと思うけど、どこから湧いてくるんでしょうか?
蛙といえば、痩せ蛙や古池に飛び込んじゃう奴とかを思い出す人も多いでしょうが、私はダークダックスの蛙の合唱を真っ先に思い浮かべます。確か昨年ゾウさんも他界し今は2人ではないでしょうか。ダークダックスの北原白秋集は素晴らしく、特に作曲家が異なる「城ヶ島の雨」二曲は共にダーク最高の作品だと信じています。この曲が流れている間だけでも、我が近所の蛙どもは静かにして欲しいものです。
(追記)
殿様蛙だけじゃなくて、色々と混じってますね。
by yamada.masahiro@iphone