2011年5月16日月曜日

蛙の合唱

「夏から秋にかけて」とものの本に書いてありますが、うちの周りでは既に蛙の大合唱が毎夜続いています。遠い昔、鹿児島の田舎に泊まった時、とても美しい歌声に聴こえた記憶があるのですが、うちの近所の奴らは駄目です。もう五月蝿いだけ、がなりたてているだけで、ハーモニーになってない。もう酷い。なぜでしょうねえ。


蛙の声には何種類かあるそうで、求愛、縄張りの主張などだそうですが、最近はこの二種は聞き分けができず広報の声と呼ぶそうです。選挙カーですか。道理で五月蝿いはず。
うちの周りは水田だらけで今月に入り、水が張られ、田植えが始まっています。おたまじゃくしを見かけていないと思うけど、どこから湧いてくるんでしょうか?
蛙といえば、痩せ蛙や古池に飛び込んじゃう奴とかを思い出す人も多いでしょうが、私はダークダックスの蛙の合唱を真っ先に思い浮かべます。確か昨年ゾウさんも他界し今は2人ではないでしょうか。ダークダックスの北原白秋集は素晴らしく、特に作曲家が異なる「城ヶ島の雨」二曲は共にダーク最高の作品だと信じています。この曲が流れている間だけでも、我が近所の蛙どもは静かにして欲しいものです。
(追記)
殿様蛙だけじゃなくて、色々と混じってますね。
by yamada.masahiro@iphone