2011年7月27日水曜日

[OSX Lion] マウスがなくなる日

OSX Lionが発売された。(発売日は7/21 インストールは 7/23 にやりました)
マイナーチェンジと揶揄されるOSXのバージョンアップだが、今回は大きな意味がある。それはインターフェースの革新。GUI中心のデスクトップOS史上、始めてマウスを必要としないOSになったのだ。恐らく、今後のデスクトップではマウスは標準装備から外されるだろう。変わって使われるのはトラックパッドであり、ジェスチャーだ。iOSで当たり前となった操作は、硝子張りの四角いパッドの上でも活躍する。上下のスクロールはフリップで、拡大縮小はピンチイン、ピンチアウト、ページめくりはスワイプ。三本指操作で画面一覧とか、なんかとっても気持ちイイ。マウスでポイント決めるのが以下に辛い行為だったのかを思い知ってしまいました。

2011年7月26日火曜日

ストップ!にいちゃん

漫画「ストップ!にいちゃん」について書いておこう。

小学校の頃、近くには貸本屋がまだありました。小さな水路に沿ってひかれた路地に、その貸本屋はありました。おじさんが一人で番をやっていた記憶があります。小さな店で8畳ぐらいの敷地の壁三面が本棚になっているだけ。「伊賀の影丸」や「ストップ!にいちゃん」を一生懸命借りた。記憶のズレかもしれないが、「ストップ!にいちゃん」は何回も借りて読んだ気がします。小さい頃は気に入った本は何度も読む習慣があった。「ストップ!にいちゃん」は兎に角面白かった。今思い出しても笑いを堪えられない。著者の関谷ひさし氏とは相性が良かったのだろう。復刻ブームが過去何度もすぎ、その都度、期待したのだが全く気配もなかった。そして○○年後、つい最近復刻しているのを見つけた。それも完全版で。思い出もAmazonで買えるとは幸せな世の中になったものです。
漫画にも古典があるのは、今や常識。古典となった漫画はこの先何度も再販され、恐らく絵画の様に補修され、カラー化も試みられ、デジタル化も進むだろう。「ストップにいちゃん」は、ついに古典になったのだなあ。再販された事実はとても大きい意味があるよ。

2011年7月18日月曜日

[MHP3] イビル・ジョー

イビル・ジョー関連の衝撃的な情報が手に入った。一つは「一門外」で5分針伝説はMHP3ではガセであること、2つ目は片手剣「折雷」で5分針可能なこと。MHP3では片手剣の属性攻撃効果が弱まり、殆ど龍属性のみの「一門外」の地位は地に落ちた。勇気の証Gにあれだけ苦労したのに(-。-; そして見つけました片手剣の新5分針伝説。武器は「折雷」、心眼などで攻撃力を強化、ひたすらジョーの足下に潜り、全てを避けながら、ずーっと斬りつけているスタイル。YouTubeで見たとき、鳥肌が立ちました。殆ど攻撃を受けないのですよ。理想の片手剣スタイルです。
「折雷」なら持ってます。これで夢を見よう。イビル・ジョーを倒せると。戦略も決まりました。ライトボーガンでギギネブラを倒し、エキスを確保。鬼人薬グレートを作成しジョーに挑戦。達人の片手剣スタイルを身につける。トレーニングなので、2回やられたらリタイヤ。間に炭鉱夫生活を挟み、護石集め。このマラソンを繰り返すのだ。夢をかなえるぞ。

(そして2日が経過)
ギギネブラと遊んでいます。と言うか、遊ばれています。そもそも、ギギネブラは軽く倒すはずだった。しかし、実態は酷い。亜種と本種を勘違いし、火に弱く水に強いギギネブラに、水属性のライトボーガンを持っていき、全く倒せない。弾を持ちすぎて、罠を一つだけにしたら、罠をかけた途端に別エリアに脱出されて、結局弾切れで倒せない。なんか、つまんないことで連戦連戦が苦労しまくり。

さて、鬼人薬Gもいくつか出来たので、プランJ通りに「貧食の恐王」に、ナルガUに折雷を携えてトレーニング開始です。イメージトレーニングは、ビデオを何度も見てバッチリ積んでいます。さあ、鬼人薬G飲んで戦闘開始。そして、終わりました。5分以内に2回死亡。予定通りリタイア。上手く生きませんねえ。腹の下に潜り込むのですが、足が細くて当たりません。すぐに場所がずれてしまいます。うだうだしていると、四股を踏まれてしまいます。おかしいなあ。
さらに、数回トレーニングしては、リタイア。金が減るばかりで、ちっとも上手くならない。少し、インターネットで調査して方針変更です。長期戦覚悟で、大剣で削っていくことに。大剣ならば、私はコレ「テンマノツルギ」。ナルガUで避けまくり、テンマノツルギで隙を突き、めざせ40分での捕獲。再び挑戦です。何度目でしょうか。

孤島に潜入。早速、鬼人薬G、硬化薬をゴクリ。デフォルトをペインタにセット。広場へ。居ました。必死で駆け寄り、ペイントを投げます。当たらない。もう一発。当たらない。さらに一発。当たったと思ったら、目の前に居ます。吹っ飛ばされてしまいました。落ち着け。体制を整え、背後に回りこみ、切りつけ、ゴロリ、脱出。ふう。やっと、リズムを取り戻せそう。隙を見つけては切りつけて、ゴロリ。頃合いを見て、毒生肉を配置。2つ。食べている間も、攻撃。毒ってます。時々、回転しっぽ回しにやられますが、ドンマイ。ジョーがエリアチェンジ。やっと、第一ラウンド終了。あまりヒットしませんでしたが、一ラウンドを生き残れたことを感謝しましょう。歯磨き、肉、忍耐の実で体調を整え、ジョーを追っかけます。
ジョーは谷間で騒いでいます。ジャギイどもがうるさいが、無視。やはり、ヒット&アウェイを続けます。しかし、狭いので良く捕まる。怒りました。あんたは、ガンダム・ユニコーンか、サイコフレームか、と突っ込みを入れている場合ではありません。怒っている時は、腹が弱点。なんとか、回り込み、腹を切りつけます。時々、ひるんだ感じですが、それ以上に火炎放射がキツイ。巻き込まれないように距離をとるか、腹に回り込むか。ナルガUの回避性能のお陰で、避けられたことも数回。やっとエリア移動してくれました。
洞窟のなか。時間が来たのでペイント。これも数回掛かってやっと当たります。痺れ生肉を配置。食ってくれました。痺れているところを、ボコ殴り。そして、またルーティングワークへ。隙を突かれて、飛びかかられて捕食。なんとか、糞が間に合いましたが、虫の息。厳しい。お伴の笛に助けられます。
時間25分立つ頃には、残り回復薬4、回復薬G 6。大事に使おうと思っていたら、隅に挟まれてしまいました。脱出できない。昇天。
キャンプで体制を整えます。途中で拾った鉤爪は宅配便に預けて、地図やなんやら支給品を取る。ドーピングを怠りなく広場へ。まずは、痺れ罠を仕掛けます。逃げ回り、デンプシーロールにやられながら、罠に誘導。引っかかったので、ボコ殴り。
エリアチェンジです。歯磨き、肉を忘れず、整えて渓谷に向かいます。最後の仕掛け肉である眠り生肉を配置。食べてくれました。おやすみなさい。樽爆弾Gを2つ配置。ペイントボールで、起爆。怒ります。そして、もう仕掛けは、落とし穴だけ。これは、捕獲のために取っておかなくてはいけません。
延々とヒット&アウェイが続きます。怒りの火炎が身を焦がします。そして残り10分。まだまだです。時々、ひるむようになりました。良い兆候ですが、時間は足りるのでしょうか。結構危ないときもあり、秘薬を使ってしまいました。もう、死ぬわけにはいきません。
残り5分。捕獲の兆候は見えません。なんか、益々元気になったような。怒りになる時間が短くなったような。落ち着け。とにかくヒット&アウェイしかないのです。そして、テンマノツルギは、最後の武器です。信じるのだ。残り時間2分ぐらいでしょうか。エリアチェンジしようとしています。あれ、目の錯覚でしょうか。足を引きずっているような。地図画面のマークを確認すると、白。やった、捕獲可能です。手が震えます。デフォルトを落とし穴にセットし、歯磨きして、体力も整え、ジョーを追っかけます。エリアにはいったら、すぐ罠を仕掛けようとしました。しかし、途中で吹っ飛ばされてしまいます。落ち着け。少し、離れて罠をセット。セット後、また飛ばされてしまいます。死ぬわけにはいきません。離れて体力を整え、捕獲玉を投げる体制に。しかし、なかなか落ちません。お伴追いかけている場合か!こっちだ。残り時間が気になります。こっちに来ます。遅い。やった、落ちました。震える手で捕獲玉を投げます。一発、二発。捕獲!!!!!!!!
感動しました。写真を撮る手は震えて上手くいきません。残り時間は何分?何秒だったのでしょうか?素晴らしい狩りでした。
(後日)
守りの爪も調合しました。これで、調合リストは投げナイフ関連のみ。必要なものをもって、村星3の猪の猛進を受注。支給品の投げナイフで、調合リストを全て埋めて、調合リストはクリアしました。
まだ、興奮が醒めません。これだから、モンハンは止められないのですなあ。



写真が、ダメダメ君。ジョーは落とし穴に落っこちて背中のみ。orz

2011年7月12日火曜日

[MHP3] ドボルベルグ

上位になって困ることは、なんといっても1クエストあたりの時間が掛かること。へたれの私は、ナルガに20分、リオレウスに30-40分、ジンオウガが30分、イビルジョーはタイムアップ。ナルガU装備と属性片手剣のおかげで、比較的逃げ回れるようになったけど、とにかく時間がかかりすぎる。タイムアップが怖くて、新たな敵に挑めないチキン状態。
すこしでも、先にすすめようかと勇気を奮い起こし上位ドボルベルグ「動くこと、山のごとし」に挑戦。弱点属性は火ですが、火属性の片手剣の良いものを持っていないので、次点の雷属性に合わせて「折雷」にしました。装備はもちろん"ナルガU"です。「懐に飛び込んでも当たらないぞ」作戦は継続中。結構気に入ってるスタイルなので、今度はナルガU装備にハンマーという無茶な組み合わせをやってみようかなと思っています。パオーンとラッパが鳴り渓流へ。早速居た牛野郎。片手剣では足を狙うしか手がありません。飛び掛り、斬りつけ、数発削ったら、転がって脱出、右回りで様子を伺い、また斬りかかり。割と順調。出た扇風機。遠くに逃げます。落下したら、また斬りかかり。だけど硬いせいか、あっという間に刃物のゲージは緑に。隙をみて高速歯磨き。おお!順調。途中で熊さん来ましたが、無視ですよ。こちらが高速で移動しているので、中々熊さんが追いついて来ないですな。ただ、流石は上位の牛野郎、いくつか動きが違うようです。尻尾のスタンプに追尾機能があるようで、一発目を避けて安心しているとアレっとやられてしまいます。それとコイツ吠えたっけ?耳栓無しなので、これもヤバイ。何せ足下に潜りこんで斬りつけてますからね。
さて、随分と斬りつけたけど、全く弱る気配無し。無意味にゲーム機をくねらせながら、避け回って斬りつけているのも疲れてきました。やっぱり罠と爆弾を併用すべきなのかな。10分前コール。まだ捕獲可能になりません。気のせいか、怯んでいるようなんだが。回復薬10、回復薬G10持って来ましたが、回復薬は使い切り、支給品分も残りわずか。Gは2個使ったかな。少し不安がよぎります。 残り5分コール。黙々と削っていきます。残り3分ぐらいか、来ました捕獲可能マーク。エリア移動したばかりなことを確認し、落ち着いて罠を仕掛け、捕獲玉2発。捕獲完了。


やっぱり時間がかかるなあ。ヘトヘトです。休みの日に一狩するのが精一杯。と言いながら、イベントクエスト「ハンターイーター」の超巨大ハブルポッカに挑んで、コテンパンにされたのは黒歴史です。スネーク装備が欲しかっただけですよ。

2011年7月5日火曜日

電子書籍

ここ数年の大きなトレンドは電子書籍に違いない。日本では中々普及しませんが、今日の日経新聞に「大手三社が今後全ての出版は電子書籍も同時に出す」由の記事が出ていました。


真偽は兎も角、それだけ出版社は厳しいのだろうと推測します。それにしても、音楽販売の時と業界の対応が似ています。コピーを恐れCCCDを出し、自社サイトで閉じられた販売網を構築し既存の流通の破壊を恐れ、レンタルに制限を加えましたよね。今は自炊本を恐れ、DRM制限を加し、専用端末とソフトのみで販売し、既存の流通を特に取次を守ろうと必死に見えます。結果、ベストセラー主義になったのも音楽販売と同じ。きっとコンテンツ不足だと嘆いているんでしょうね。
でも、凄まじく勘違いしているのではないでしょうか。需要を大きくする方法について。本は音楽より消費が厄介です。音楽は「ナガラ聴き」ができますが、読書は他の事と同時にできません。時間もかかります。そして場所も取ります。電子書籍にすれば場所の問題は解決すると勘違いしていますが、はい!勘違いです。Readerやソフトがいくつもあれば、結局同じなのです。場所とはアクセサビリティのことです。単に場所ならば図書館があるでしょう。直ぐアクセス出来なければ、「場所」の問題は解決したことになりません。もしアクセスが楽で安かったら、本を死蔵したがる人は異常に多いのですよ。オライリー社が震災復興支援として数日、pdfの電子書籍を半額にしました。販売金額は全て義援金になります。これが売れに売れました。私も4冊購入。翌日もっと買おうとしてもサーバーがパンクで残念ながら買えませんでした。1冊数千円する電子書籍も安くすれば売れるんです。音楽と違い言語の壁に守られているうちに本もガラパゴス化していませんか。
秘策はこうです。出版と流通は分ける、電子書籍はepubかpdfで、出版は中身で勝負、売れない本は異常に安くする、流通はibooksに任せてマージンのみとるか全フォーマットを利用できるリーダーを販売しマージンをとる、流通はブックロッカーサービスを立ち上げる。辞書系や資料系、技術系などノウハウものを中心に大漁の個人所有死蔵品が生まれますよ。ベストセラーは安くする必要なしです。面倒な自炊もやらなくなりますね。まずはコミケで始めるのはいかがでしょう?