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2009年1月3日土曜日

すこし大きなコーディングへの対処

チケットとしては1枚だけど、大きな機能追加となるタスクはある。それを分解する方法。
  • 取りかかるまえに構想は検討しておく(いつものように取りかかると言う事は手をうごかすこと)
  • コントローラやモデルにスケルトン、つまり空メソッドのみを実装する(内容は空またはtrueやダミーを返す。)
  • 各メソッドを順に完成させていく。(この時点で細切れになっているはず)
  • 各タスクでコミットしたり、テストをしたりして全体に影響がないようにする
  • 各メソッド毎にテストケースを用意できればベスト。
注意すべきは、構想未定(設計未定)で取りかからないこと、Viewは後回しにすること、PCの前で手を止めないこと。

2009年1月2日金曜日

リセットなし 積み重ねと無限の分岐のみ

全ての失敗も、嫌な事も、人との行き違いも、様々なイベントも、進捗したプロジェクトも取り消すことはできない。
ただ積み重ねるのみ。

コンピュータシステムではないので、リセットはなしです。来週から転勤し、単身赴任するわけですが、一からやり直せるわけではない。過去を、実績を、失敗を、引きずりながら行くことには変わりない。

全ての関わりに少しずつ良い事を積み重ねていきましょう。HMLVPの精神でもあります。

2008年12月11日木曜日

[HMLVP] プロジェクトの初動

多品種少量プログラミング 改め High-Mix Low-Volume Programing HMLVP

HMLVPの狙いの一つにウォームアップ時間、段取替え時間の短縮がある。この時間が一番大きいのは、プロジェクト初動の時だ。
プロジェクトの初動はエネルギーがいる。基本コンセプト、アプリケーション構成、ネットワーク構成、等々。そしてプログラムの場合、最初のプロジェクトファイル群を用意するのは最近はずいぶんとかかったがそれでも、まだ手間が多い。すぐ使える Deployを用意しておくことにする。よく使うライブラリやプラグインはあらかじめ入っているのが良いだろう。

HMLVPを実施するときは、いくつかのタスクを一気にやるのがよい。手を止めず、目に付いたタスクからこなしていく。バックログの数(大きさは無視)を減らすことが気持ちよいと感じるようにする。
細かいタスクをこなしていくと、あるいは手が止まると新たなタスクが生まれる。すぐメモしておき、後でタスクに加えていこう。

タスク残は資産ではなく、負債である。(在庫の考え方のパロディ)

2008年12月7日日曜日

RTMによるプログラムタスク管理の工夫

多品種少量プログラミング(仮称)では、直ぐに実行可能なチケットを多数用意しておくことが重要だ。
  • 段取り替え時間なしですぐに取りかかれる程内容が明確(作業計画が明確)になっている
  • 短時間で終了できるように小さな量(作業量)になっている
それを実現するためのRTMの使いかたとして以下のような工程を考えてみた
  1. プログラミングタスクをリストに追加する
  2. プロジェクトの違いはタグを利用する
  3. 思いついたタスクは、まず追加する。そのとき、日付、優先度はつけない。
  4. 用意されているタスクを移動時間などのときに検討し、内容を明確にする。必要に応じてタスクを分割する。作業内容はメモ帳に記録する。
  5. 完成した(短時間で出来る、内容が明確)タスクには、優先度をつける
  6. 優先度のついたタスクをランダムに処理していく
  7. 終了したらタスクを完了にする