2011年4月18日月曜日

インスタントコーヒー

コーヒーが好きなのか、カフェインを体が求めているのか、一日に何杯もインスタントコーヒーを飲む。会社にはドリップ式の珈琲サーバが用意されているが、自分で買ったインスタントを飲む。理由は、すぐ飲みたいから。珈琲サーバはしばしば切れているので、自ら作らなければならない。とても待っていられない。カフェイン中毒かもしれない。
インスタントコーヒーの製法にはスプレードライとフリーズドライがある。スプレードライ式は安上がりで溶けやすいが、風味が飛んでしまうために味はフリーズドライに劣るらしい。すぐ飲みたいし大量に消費するので、選ぶのは勿論安いスプレードライ製品だ。しかし半年ほど前だろうか、スプレードライの高級品が発売された。STARBUCKS VIA Coffee Essence。風味が逃げないように一杯分スティックになっているのだろう。これは嬉しい。持ち運べるので、ホテルでも美味しい珈琲をすぐ楽しめる。自宅でもとっておきの一杯が手軽に得られる。自宅ぐらい豆挽いて作るか、せめてフィルタ式にすればと呆れる人もいるだろう。違う。機器を洗うのも面倒だし珈琲が溜る時間は長い。やりたいことは多く、しかし人生は短すぎて、珈琲の出来あがりを待てないのです。