2008年11月16日日曜日

多品種少量プログラム開発

複数のプロジェクトをちょっとずつ、よどみなく進めていく、多品種少量プログラム開発なるものを考えてみた。
基本的な考え方は、1つのライン(私の場合は、全て Ruby On Rails)で、複数のプロジェクトを作業手順の確定しているものから、細切れの時間を使ってプログラムすること。
  • 作業手順が決まっているので、プログラムの途中は思考錯誤しない
  • モジュール化(部品化)されているので、小さい単位でプログラムできる
  • やり方が一緒なので頭の切り替えをしなくてよい
  • PCに向かっていないとき(移動中など)に作業手順を考える
  • たくさんのプロジェクトがあるほうが、単純作業が多くて効率的
  • ソースコードはsubversionで管理されているので無駄な手戻りがない
  • コードの流用ができる(テストコードも)

もちろん、これが実現するためには
  • 基本設計がキッチリ決まっていなければならない
  • 新技術の追加は最小限にして、実験を少なくする
  • 設計書のほかに、作業手順書が必要

また、問題として以下のような事がある
  • 最後に難しいところばかりが残ってしまう
  • 完成予想が計算しにくい